中国GPフリー1回目、タイヤバーストで赤旗中断相次ぐ
Chinese GP (C)Ferrari S.p.A
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15日(金)午前10時(日本時間:午前11時)、F1第3戦中国GPのフリー走行1回目が上海サーキットを舞台にスタートした。
セッション開始前の天候は湿度47%でドライコンディション、気温は20度、路面温度は33度と報告されている。
なおこのセッションでドライバーの交代は申告されていない。
前戦のバーレーンでレースバトルに加わることができなかったベッテル(フェラーリ)がその鬱憤を晴らすかのように真っ先にコースインしたのが印象的。
開始約18分、マッサ(ウィリアムズ)が左リヤタイヤをバーストさせながらスピンアウト。
幸い大事には至らず自力でガレージに戻ったが、その後コース清掃のためいったんコースは赤旗中断となった。
なおマッサは同じトラブルをその後も再発、さらにマグヌッセン(ルノー)もやはり左リヤタイヤを損傷させ再びセッションはコース清掃のため赤旗中断が繰り返された。
残り約8分というところで再開、わずかな時間での最後のタイムアタックにコースは大混雑となった。
結局トップタイムを記録したのはロズベルグ(メルセデス)で、チームメイトであるハミルトンに0.146秒の差を付ける1'38.037をマークした。
2番手ハミルトン、3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手クビアト(レッドブル)、7番手サインツ(トロ・ロッソ)、8番手バトン(マクラーレン)も9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手がフェルスタッペン(トロ・ロッソ)。
12番手タイムを記録したアロンソ(マクラーレン)はこのあとFIAのドクターによるメディカルチェックを再度受けることになっている。
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