マクラーレン・チーム、「中国GPにはバンドーン帯同」
Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
拡大します
前戦バーレーンGPでは、直前にドクターストップが掛かったアロンソの代役に急きょ日本からリザーブドライバーであるストッフェル・バンドーン(23歳:ベルギー)を呼び寄せたマクラーレン・チームだが、次戦中国GPには予め同選手をチームに帯同させ待機させることを明らかにした。
前回は慌ただしくマシンに乗り込んだバンドーンだったが、今回は事前にチームのF1シミュレーターで十分な準備をすると語っている。
「まだ僕がレースに出るとなった訳じゃない。
アロンソ自身ももう体調に心配ないと言っているしね。
だから万一に備えているところだけれど、仮に中国で出られなかったとしてもこうした経験は僕にとって今後の役に立つ筈さ」と、バンドーン。
この新人はバーレーン予選でいきなりバトンを上回り、決勝レースでもチームにとっての今季初得点を自ら記録してみせた。
なお同選手が参戦予定である日本のスーパー・フォーミュラは中国GPの翌週(4月23日:鈴鹿サーキット)が今季開幕戦となっている。
| 固定リンク