ロシアGPのスチュワードはエマニュエル・ピロ氏
Emanuele Pirro (C)Sahara Force India F1
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるロシアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ベネトン等のF1ドライバーであるエマニュエル・ピロ氏(54歳:イタリア)を指名したことを明らかにした。
1989年のフランスGPで当時のベネトン・チームからアレッサンドロ・ナニーニのチームメイトとしてF1デビューしたピロ氏は、翌年1990年と1991年シーズンをスクーデリア・イタリア(ダラーラ・ジャッド)から参戦、最高位は1989年オーストラリアGPの5位というものだった。
F1のスチュワードとして最も実績があり、各関係者からの信頼が厚い。
ピロ氏の同職就任は昨年の日本GP以来で、これが最多の通算17回目ということになる。
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