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2016/04/07

マクラーレン、アロンソ復帰に意欲もFIAは慎重姿勢

F.Alonso & E.Boullie (C)McLaren Group
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開幕戦オーストラリアGPでのアクシデントによる影響で、続く第2戦バーレーンGP欠場を余儀なくされたマクラーレン・ホンダ・チームのフェルナンド・アロンソ(34歳:スペイン)だが、チームでは来週行われる中国GPでのレース復帰に強い意欲をみせている。

これは同チームのエリック・ブイユ代表が語ったもの。
「アロンソは大事を取ってバーレーンではピット・ギャントリーからレースを見守ったが、これはこれで彼自身にとって貴重な経験になったことだろう。
しかし次の中国では自分が走るつもりでいるし、身体面でももう心配はないとわれわれは確信している」

しかしアロンソは再び中国GP前にFIA(国際自動車連盟)によるスキャン等の健康チェックを受ける必要があり、近年の慎重姿勢を考えるとまだ安心できない様相だ。
それを聞かれたブイユ代表は、「万一アロンソ欠場であれば、再びバンドーンが起用されることになる。
チームの将来を考えるなら、彼がさらに成長するというのはわれわれにとっても大きな財産になるものだ」と、余裕をみせた。

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