ヒュルケンバーグ(F・インディア)に2ペナルティ・ポイント
Pitstop Scene (C)Sahara Force India F1
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中国GPのレーススチュワード(競技審査委員)が、決勝レース中のピットインの際、必要以上にスロー走行したとしてフォース・インディア・チームのニコ・ヒュルケンバーグに対しペナルティ・ポイント2点を科したことがわかった。
これはレース序盤に行われたセーフティカー導入の際、チームメイトのピットストップと重なったため、ヒュルケンバーグがスロー走行することによって自身のタイミングを見出そうとしたものとみられる。
当時このためピットロード入口で「渋滞」が発生、ベッテル(フェラーリ)が2台まとめてオーバーテイクするシーンが国際映像で放映されていた。
スチュワードはこの減速が不必要に行われたものと判定したようだ。
なお同チームではまたセルジオ・ペレスについても、ピットアウトするサインツ(トロ・ロッソ)の安全確認が不十分だったとして、こちらは5千ユーロ(約62万円)の罰金が科されている。
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