「F1はエンジンの方針に問題」と、エクレストン氏
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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批判の声が絶えない現在のF1について、その一翼を担ったバーニー・エクレストン氏も「エンジン方針を誤った」と、現状に問題があることを認めていることがわかった。
それによればあまりに高度でまた高価になったF1のパワーユニットでは、マニュファクチャラー間の差が拡大し、スポーツとしての本来の魅力を損なったというもの。
メルセデスAMGはあまりに強力で、毎レース予選でフロントロウ独占、決勝で1-2フィニッシュというのでは観客は感動しないと嘆いている。
「他のどこかが追い付いてくれば、彼らはまた投資してさらに先に行こうとするだろう。
勝つために参加しているのだから、それは当然のことだがね。
しかし今の状況はゆっくりと、そして着実にこのスポーツを蝕んでいる」と、断じた。
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