エクレストン氏、「女性のF1進出に尽力惜しまない」
Susie Wolff (C)Williams F1
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これまでの言動から、女性F1ドライバーの実現には否定的とみられるバーニー・エクレストン氏だが、このほど実現したスージー・ウォルフさん(32歳:イギリス)との会談でこれを全面否定して注目を集めている。
「これまでも私は女性F1ドライバーを否定したつもりはない。
報道というのはしばしばいくつかの言葉だけを採り上げて誤った方向に導こうとするものだからね。
私が女性を蔑視するというシチュエーションのほうが面白いんだろう。
女性が進出するのに何の問題もないさ。
いや、モーターレーシングというスポーツはそうあるべきものだよ。
だから私は彼女が推進するプログラムも積極的に応援していくつもりだがね」
これまでウィリアムズ・チームで開発ドライバーを務め、実際のグランプリでも金曜日のフリー走行セッションに出走した経験を持つスージーさんは『デア・トゥ・ビー・ディファレント』という女性支援のプログラムを立ち上げている。
なお、スージーさんの夫君はメルセデス・モータースポーツの実力者トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターだ。
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