バトン(マクラーレン)、「F1ルール作成は第三者に」
R.Brawn & J.Button (C)Brawn GP F1 Team
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このところのF1人気低迷もあいまって、F1レギュレーションそのものに問題提起をする声が多いが、マクラーレン・チームのジェンソン・バトン(36歳:イギリス)がF1ルール作成について言及している。
これはアメリカのスポーツ専用チャンネル『ESPN』に語ったもので、その中でこの元F1チャンピオンは、「あくまでも個人としての立場だけれど、僕はスポーツのルールを作るには直接利害が絡むことのない第三者がふさわしいと思っている。
今のようにチームが口出しをしていたらまとまるものもまとまらないよね。
すべてのチームが一つになるのを待っていたら日が暮れてしまうさ。
ただもちろんルール作成には正確な知識と経験も必要になる。
そうしたことを考えた上で、僕はロス・ブラウンあたりが適任だと思うな。
彼にはF1で何度もタイトルを獲得した実績があるし、人間的にもみんなから信頼されているからね。
ただ問題は彼が関心を示してくれるかどうかだけど」と、語っている。
なお引退後のブラウン氏はモータースポーツの現場から離れ、各地を旅行しながら趣味の釣りに明け暮れていると伝えられている。
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