3番手タイムのバトン(マクラーレン)、「Q3が見えてきた」
Jenson Button (C)McLaren Group
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バーレーンGP初日、メルセデスAMG勢が順当に両セッション共トップタイムを記録したことには誰も違和感を抱かなかったが、2回目のセッションでマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンがこれに次ぐ3番手につけたことにはパドックでも驚きをもって迎えられた。
バトンのタイムはしかしメルセデスAMG勢からは1秒以上の遅れ、しかも全車が同じ条件で走った訳でもないが、昨季の絶不調、そして今回もエースのアロンソをドクターストップで欠くという難しい状況の中でチームを奮い立たせるには十分なものだった。
セッションを終えたバトンは、「FP2(フリー走行2回目)で3番手タイム、それが異常なコンディションという訳でもなかったのなら当然のこと予選でQ3進出を狙うべきことだろう。
いや、Q3を目指さないでどうするの、ということだよ。
僕らは(タイムを出すため)特別なことをした訳じゃないからね。
もちろん予選になれば僕たちより上位に入ってくるクルマは何台もいるだろうけれど、それでも今のこのポジションはチームにとって励みになるものだ。
明日のフリー走行ではさらにマシンを熟成して、そして肝心な公式予選に臨みたいね」と、意欲をみせた。
昨季のバトン予選最上位は10位というもの。
当然のことながら今回はそれより上位を狙うことになる。
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