バトン(マクラーレン)も2基目のエンジン投入へ
Jenson Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームは今週行われる中国GPで、ジェンソン・バトンのICE(エンジン)を新しいものに交換することを明らかにした。
バトンは前戦バーレーンGP決勝レースで、10位走行中にエンジントラブルに見舞われ戦線離脱を余儀なくされた。
これについてホンダ陣営の長谷川祐介/F1プロジェクト総責任者は、「トラブルが起きたエンジンは完全に分解され原因の究明がなされた。
残念ながらバトンも2基目のエンジン投入ということになったが、トラブルの対策は今後使われるすべてのエンジンに施されるので再発はない」と、明言した。
これについてここまで2戦共にノーポイントに終わっているバトンは、「ホンダが昨年より大幅に進化しているのは間違いない。
しかし現実にレースを戦うには信頼性が不可欠だ。
レースを走りきらなくては何も始まらない」と、厳しい感想を口にしている。
それでも「毎レース、毎レース、ホンダは確実に進歩しているよ」と、擁護も忘れなかった。
なお復帰を目指すチームメイトのアロンソは今週再びFIA(国際自動車連盟)のメディカルチェックを受けることになっている。
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