ライコネン(フェラーリ)、「タイム比べる意味がない」
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
拡大します
バルセロナ・サーキットで行われたシーズン前最初のテストでは、僚友ベッテルがマークしたフェラーリ・チームの新型車『SF16-H』による1'22.810がトップタイムとなったが、これについてキミ・ライコネンは次のように制している。
「いまやっているテストでタイムなんか比べる意味がないよ。
テストしている目的がチームによってそれぞれ違うし、装着したタイヤもバラバラだ。
ましてやみんながタイムアタックした訳じゃないしね」と、らしいクールさ。
さらに「メディアはなんとかタイムを比べようとしているけれど、僕たちは全然そんなの気にしてない。
今はとにかく少しでも多く走り込んでマシンを熟成させ、それを開幕戦に結びつけようとしているところ。
どうしても比べたいのなら、それはメルボルンのスターティンググリッドでやるんだね」と、続けた。
それでも比べてしまうのがメディアの仕事。
そして、フェラーリ『SF16-H』はいまのところ高い評価を受けているようだ。
| 固定リンク
最近のコメント