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2016/03/27

ピレリ首脳、「すでに目標の半分スピードアップ」

Australia GP (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)とピレリタイヤは今シーズンを前に「1周あたりのラップタイムを5秒短縮したい」との目標を示していたが、開幕戦で早くもその半分は達成できたと自信をみせている。

それによれば昨年のオーストラリアGPでも1'26.327というポールタイムを記録したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、今年さらにそのタイムを2.49秒も短縮してみせたもの。
これについて報告を受けたハミルトンは、「実感はなかったね。
そんなに速かったなんて思っていなかったから、後で聞かされてとても驚いたよ。
でも無理をした訳でもなく速くなったというのはいいことだ。
タイヤばかりでなくクルマも進化しているんだろうね」と、コメント。

ただレース中のラップタイムはそれほど速くなってはおらず、これについてピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは「今年はタイヤの選択肢も増えたし、戦術面がレース中のラップタイムに影響したんだろう」と、分析した。

優勝したロズベルグは今回赤旗中断時を除けばピットストップは1回だけ。
後半のほとんどを意表を突いたミディアムタイヤで保守的に走って逃げ切った。

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