余裕の王者メルセデス、驚きのハンディ案示す
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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F1はパワーユニットに関する大幅なレギュレーション変更後、今年で3シーズン目を迎える。
しかしメルセデスAMGチームが2014年に19戦中16勝(他はレッドブル)、2015年も同じく19戦中16勝(他はフェラーリ)を記録するなど圧倒的な強さで連続タイトル獲得を果たし、今年も下馬評では優勝候補ナンバーワンに挙げられている。
ただこの強さが逆にF1人気の低迷を招いているとの指摘もあることから、さしものメルセデス陣営も自らハンディを申し出るという驚きの提案をしているのだという。
ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』らが報じたところによれば、ロンドンで行われたF1エンジンに関するワーキンググループの会議でメルセデスは、ライバルであるフェラーリ、ルノー、そしてホンダらに対し燃料流量を20%増加を許すという案を示したというもの。
関係者によればこれにより他陣営はほぼ20馬力のパワーアップが果たされるとされるが、F1史上前代未聞のアイデアが実現するかはまったく不明だ。
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