ライコネン(フェラーリ)、頭部保護装置をテスト
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは3日(木)行われたバルセロナ合同テストで、初めて『ハロー』と呼ばれる頭部保護装置をテストした。
見た目には特異な印象を与えるその『SF16-H』のコクピットに乗り込んだ同チームのキミ・ライコネンだったが、その印象は「驚くほど違和感はない」というものだった。
「外から見るほどの違いはないよ。
確かに正面はちょっと視界を遮られるけれど、別に問題はない。
それにこれはまだ最終盤じゃないというし、実際の投入までにはまだ改善されるだろうからね」
この装置は軽量素材のカーボンファイバーで製作されているということだが、それでも約5キロの重量増は、位置が高いこともあってF1では大きな要素になりかねない。
F1では2014年の日本GPでジュール・ビアンキ(当時マルシア)が作業車に潜り込む形で事故を起こした経緯がある。
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