ルノー・チーム首脳、「本格勝負は来年から」
Renault Taem (C)Renault Sport
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2011年以来、5年ぶりのワークス参戦となる新生ルノー・チームだが、同チームの首脳は「2016年はまだ旧ロータス・チームから移行のための過渡期」と、防御線(?)を張っている。
そう語るのはルノー・チームでレーシング・マネージャーの要職を務めるフレデリック・バッサー氏。
「あわただしい状況の中でわれわれが2016年からのF1参戦ということになったのは周知の事実だ。
本来ならもっと着実に準備を整えた上で復帰を宣言するのが当然なのだろうが、実際にはそんなことを言ってられない状況だった。」
だから残念ながらわれわれが今年勝つということはないだろう。
ほんとうの戦いは来年から。
だからマグヌッセンだってパーマーだっていずれも今年1年だけの契約。
ドライバーだけでなく、ウチには安閑としていられる者なんて誰一人いないよ」
過去35勝を誇るルノー・チームだが、今回のチャレンジは以前より厳しいものになりそうだ。
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