アロンソ(マクラーレン)バーレーンGP出場不能の可能性も
Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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先の開幕戦オーストラリアGPで大きなアクシデントに見舞われたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソについて、FIA(国際自動車連盟)は規定によりグランプリウィークに先駈けて専任ドクターによる健康チェックを行う方針を明らかにした。
チームでは当然アロンソのバーレーンGP出場を前提にしているが、アクシデントの衝撃が非常に大きかったこと、またアロンソは2015年のシーズン前テストでもクラッシュにより脳震盪を起こし、開幕戦を欠場した経緯があるため想定外の事態に陥る可能性もある。
万一FIAからドクターストップが掛かった場合には、リザーブドライバーとして登録されているストッフェル・バンドーン(23歳:ベルギー)が代役を務めることになるが、同選手は現在スーパー・フォーミュラのテストに参加のため日本コクピット内に滞在、チームには帯同していないという。
なお日本からバーレーンへの航空便はドバイ経由で最短でも14時間近く掛かるとのことだ。
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