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2016/03/19

FIA、2017年シーズン『ハロー』導入に自信

Image (C)Ferrari S.p.A
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インディカーなどで起きたシングルシーターカーでの重大事故を受け、F1でも新たに『ハロー』と呼ばれる頭部保護装置が検討されているが、FIA(国際自動車連盟)は2017年シーズンからの導入に向け自信をみせている。

FIAのワーキンググループではフェラーリとメルセデス両チームと共同で開発を行っているが、フェラーリのものはすでに先のバルセロナ合同テストの際に実車テストが行われて話題を集めた。

これについてFIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、「現代のF1マシンは比類ないくらいに高い安全性を誇っているが、それでも例えば飛んでくるタイヤホイールなどの衝撃に対しては十分でない。
そのためにハローは必要不可欠なもの。
救出に掛かる時間などまだ検討すべき課題はあるが、私は来年の開幕戦ではすべてのマシンにハローが装着していることを疑わないね」と、語っている。

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