D.マテシス氏(レッドブル)、「フェラーリとメルセデスがF1の障害」
D.Matechitz & D.Ricciardo (C)Redbull Racing
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F1はこれまでもしばしば特定チームに傾いていて不公正、との指摘が伝えられてきたが、かつて黄金時代を築いたレッドブル・レーシングの総帥ディートリッヒ・マテシス/オーナーが名指しでフェラーリとメルセデス両チームを非難、注目を集めている。
同氏が言うところによれば、「フェラーリとメルセデスはF1における強力なエンジン・サプライヤーとして特別な地位を占めている。
しかし彼らがF1において持っている権力は、このスポーツにとって決して適正なものではない。
こうした面についてはバーニー・エクレストン氏の考えが正しいと思うが、しかし彼も自分でF1エンジンが造れる訳ではないしね。
とにかく戦力あるエンジンを確保するのがF1で最大の仕事だというのは納得できないこと。
こんなことを続けて行けば、やがてこのスポーツは衰退することだろう」と指摘した。
豊富な資金力で多くのスポーツを席巻するレッドブルだが、ことF1においては同オーナーの思うようにならなくなっているのが現実のようだ。
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