小林可夢偉、トヨタからWEC(世界耐久選手権)フル参戦
小林 可夢偉 (C)Toyota Gazoo Racing
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元ザウバー等のF1ドライバー小林可夢偉(29歳)が、今シーズンは古巣トヨタ・チームからWEC(世界耐久選手権)にフル参戦することが明らかにされた。
小林は昨季すでにリザーブドライバーとして同チームのテストにも参加した経験がある。
トヨタ・チームは今年も2台のマシンで戦うが、同じく元F1ドライバーである中嶋一貴とは別のマシンで、チームメイトはステファン・サラザンとマイク・コンウェイで、事実上アレクサンドル・ブルツの後任となる。
なお小林はチーム・ルマンから引き続き国内最高峰スーパー・フォーミュラにも参戦予定となっている。
小林は「WECのLMP1マシンはかなりのハイテク装備。
ある意味F1より進化していると言えるかも知れない。
市販車へのフィードバックという意味でもトヨタのために貢献したい」と意欲をみせた。
ちなみに小林のF1デビューは2009年、トヨタ・チームからだった。
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