メルセデス王者の余裕、「P/U開発の余地残すべき」
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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2014年シーズンから大幅に変更されたF1パワーユニットに関わるレギュレーションだが、ここ2年続けてメルセデスAMGチームが王者に君臨、他の追随を許さない状況が続いている。
当然のことながら、他陣営からは「開発を制限する規則を改善すべき」との指摘が絶えない。
しかしこれについて当のメルセデス陣営のアンディ・カウエル/マネージング・ディレクターは、王者の余裕か「開発をもっと進める方向にいくのは大賛成」と、これを受け入れる姿勢をみせている。
「われわれはレギュレーションに従ってスポーツを戦っている訳で、それがどんなものであっても勝利に向けて全力を尽くす。
だからその規則が変更されるなら、それを受け入れるだけ。
自分たちが有利になるよう、開発に規制を加えようなど、考えたこともない。
F1では常に最高レベルの開発があるべきだよ」
メルセデスとそれ以外のパワーユニットとの差は依然相当大きいとみられている。
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