エクレストン氏、開幕からの新予選方式導入を否定
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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予選各セッションで、開始後一定時間経過時点から1分30秒ごとに最後尾の1台ずつが次々に除外されるというユニークな新予選方式だが、開幕戦からの導入については残念ながら否定的な状況になったようだ。
これはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表がイギリスの『インディペンデント』紙に示したもの。
それによればこの新しい予選方式がF1の迫力を活性化させる魅力があるということは認めながらも、導入には時間が必要であると指摘した。
「私自身もこの予選方式の導入自体に反対している訳ではないんだ。
しかしこれだけ大掛かりにシステムを変更するには準備時間が必要。
これから開幕に間に合わせるというのは無理だ。
たぶんシステムの入れ替えが完了するのはヨーロッパ・ラウンドがスタートするスペインGP(5月15日)辺りになるのではないか」
その上でエクレストン氏は、「遅いドライバーが前のグリッドに着くなど考えられない」として、他のカテゴリーで採用されているようなリバースグリッド方式については全面否定した。
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