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2016/02/23

バトン(マクラーレン)、「マシンはとても好感触」

McLaren 『MP4-31』 (C)McLaren Group
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注目されたマクラーレン・ホンダ・チームの2016年マシン『MP4-31』テスト初日、ステアリングを握ったのはジェンソン・バトンだった。

この日トータル84周を周回したバトンは1'26.735というベストタイムを記録、これはこの日走行した全11台の中で6番手に位置するまずまずのものだが、まだ熟成のためのテストであること、そしてバトンがソフトタイヤだったのに対し、上位のうち4台はミディアムタイヤだったことを考えると喜んではいられないのが事実。
とはいえ、順調な滑り出しにチームスタッフの表情が明るかったのは大きな収穫だ。

走行を終えたバトンは、「久しぶりのF1が待ち遠しくてたまらなかったよ。
マシンにネガティブな部分は感じられないな。
純粋なペースがどうかはまだ誰にも分からない。
タイムだけを見れば上位との差はもの大きいけれど、今の時期はタイムが目標じゃない。
開発のために走行しているんだから。
テストプログラムは順調にこなすことができたし、去年とは比べものにならないね。
とにかくマシンのフィーリングはいいし、これからさらに良くなっていくだろう」と、相好を崩した。

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