ハリアント、マノー最後のシート確保に懸命
Rio Haryanto (C)Campos Racing
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先にマノー・レーシングがメルセデス・モータースポーツのパスカル・ウェーレイン(21歳:ドイツ)の起用を決めたことにより、2016年のF1レースシートはやはり同チームの一つが残るだけとなった。
その候補とされているのが、共に昨シーズン同チームから出走経験があるアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)とウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)、そしてインドネシアの新人リオ・ハリアント(22歳)ら3人。
この中でも有力とされたハリアントだったが、チームが要求するだけの金額を期日までに揃えられなかったとされる。
ハリアントを支援するのも母国の国営石油会社である『プルタミナ』で、ベネズエラのマルドナド(ルノー・チーム)同様、近年の原油価格低下で経営不振に陥ったと報じられている。
ハリアントは「支払が遅れているのは事実だけれど、チームもまだ待つと言ってくれている。
もうあと1週間で、なんとか目途を付けたい」と、悲願に向け必死の様子だ。
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