マクラーレン・ホンダ、痛恨のマシントラブル
McLaren 『MP4-31』 (C)McLaren Group
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バルセロナ合同テストは25日(木)最終日を迎えたが、目下最強とされるメルセデスAMGチームが午前・午後に手分けした二人(ハミルトン&ロズベルグ)合わせて185ラップの多きを周回したのに対し、「最弱」とされるマクラーレン・ホンダは再びマイナーなマシントラブルによりわずか3ラップに留まり、有効な計測タイムすらない結果に終わった。
この日の担当はフェルナンド・アロンソ。
しかし午前のセッション早々にエンジンのクーラント(冷却水)漏れが見つかり、マシンはガレージに戻された。
メカニックが作業に取り掛かったものの、テスト終了までに修復することができず、マクラーレン・ホンダのシーズン前最初のテストはフラストレーションが溜まるものとなった。
連日のトラブルを目の当たりにした元マクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサが「去年よりは良くなったかも知れないが、レースに勝利するなどというのは無理。
せいぜい予選でQ3に進出(10位以内)というのが現実的なところだろう」との辛口な感想を地元スペインの『マルカ』に語ったのが印象的だ。
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