「外観だけじゃない」、フェラーリ技術陣の自信
Ferrari 『SF16-H』 (C)Ferrari S.p.A
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一部カラーリングと共に、マシン・デザインやサスペンションなど大きく変化したフェラーリ・チームの2016年新型車『SF16-H』だが、外観からは窺えないエンジン本体についても進化を遂げたと技術陣が胸を張っている。
そう語るのは同チームでルカ・マルモリーニ氏の後任としてエンジン部門のディレクターを務めるマッティア・ビノット氏。
それによれば2016年のフェラーリ製パワーユニットは、レイアウトを見直すと共にあらゆるサイズを縮小して大幅にコンパクト化、さらにターボチャージャーを一新したり燃焼室の変更など改善は枚挙に暇がないということだ。
もともと高出力エンジンがウリの跳ね馬チーム。
これらがほんとうに機能すれば最大のライバルであるメルセデスAMGチームもうかうかしていられないことになりそうだ。
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