ホンダ技術者、「開発の方向性確かめられた」
McLaren 『MP4-31』 (C)McLaren Group
シーズン前最初であるバルセロナ合同テスト初日を終え、ホンダ陣営の担当チーフ・エンジニアである中村聡氏(ホンダR&D)は、「開発の方向性が間違っていなかったことが確かめられた」と、最初の感想を述べた。
「まずはテスト初日が着実なものだったことについて喜んでいる。
84ラップという周回で、パワーユニットの必要なすべてのシステムチェックを行うことができた。
とりわけわれわれが最も期待したERS(エネルギー回生システム)の改善について、バトンからとても良い手応えを聞くことができたので、昨年からの開発の方向が間違っていなかったものと確信できた。
午前中に小さなトラブルはあったものの、これはセンサーの些細なものだったのですぐに修復された。
明日はさらにもう一つステップアップを図りたい」
テスト2日目となる23日(火)はフェルナンド・アロンソを予定、ホンダとしてはこちらの感想がまた気掛かりなことだろう。
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