FIA、ルール改訂で「2017年ラップタイム3秒短縮」
Image (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)がF1マシンのラップタイム向上に向け、2017年シャシー面での新たな変更案を策定したことがわかった。
これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』が報じたもので、これが実現されれば1周あたりラップタイムが3秒短縮されるとFIA関係者は豪語しているという。
それによれば、まずグリップを増大させるタイヤ幅の拡大。
フロントは現行の245mmのものから305mmに、またリヤも325mmから405mmへと拡大される。
これに伴いマシン幅も1400mmから1600mmまで拡大され、ウィング幅や高さも変更されてよりエアロダイナミックスを進化させるというもの。
実際のレギュレーション変更に向けてはまだ各チームの承認など乗り越えるべきハードルがあるが、F1の魅力を取り戻すという理念ではみな一致していることからこうした方向で実現の可能性は高いとみられる。
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