F1関係者会合で2017年からの改革案承認される
Image (C)Sahara Force India F1
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23日(火)、スイスのジュネーブで行われたF1関係者による検討会議で、2017年シーズンからの大幅なレギュレーション変更で基本合意に達したことがわかった。
ただその最終的な制定についてはその期限を4月30日(土)まで延長とし、依然として慎重な姿勢を崩していない。
新しいレギュレーションの目的は、現行よりもF1のラップタイムを1周当たり3秒短縮させようとするもので、マシンのメカニカルな部分やパワーユニット、さらにエアロダイナミックスやタイヤにまで及ぶ大掛かりなものと目されている。
さらにドライバーの安全性確保のため、引き続き新たな保護装置の検討も行われる。
その一方でコスト削減も重要なテーマとして挙げられていて、2018年にはカスタマー・チームへの供給価格を年間15億円というレベルまで引き下げることを目標としている。
ただワークスチーム主導による改革に、ウィリアムズなどプライベートチームからは「レギュレーションとして正式に記載されるまでは机上の空論に過ぎない」と、冷ややかな視線も浴びせられているのも事実だ。
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