ベッテル(フェラーリ)、「煩雑なルールがF1人気阻害」
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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近年F1人気の低迷が叫ばれているが、これについて4度のチャンピオンに輝くセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は「煩雑なレギュレーションがF1人気を阻害している」と、自身のサイトで指摘している。
「第1に、F1はスポーツなんだ。
モーターレーシングの最高峰として、世界でどのドライバーが一番速いのかを決める競技である筈なんだよ。
ただ以前から言われることだけど、この競技ではクルマという道具を使うのでその役割というのも当然のことながらある。
確かにF1マノシンのテクノロジーも大事なことかも知れないけれど、そのためF1というスポーツがあまりに複雑になってしまったのは逆にマイナスだと思うね。
だいたいF1の難しくて煩雑なルールが観客にどれだけ理解されているのかは疑問だよ。
もっとわかりやすい協議にしないと人気は下がるばかりだ」
どんなに速くて優れたドライバーでも、マシン次第では勝つことも出来ない。
良くも悪くもそれがモータースポーツではある。
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