順調な新参者ハースF1に驚きと警戒感
Haas 『VF-16』(C)Haas F1 Team
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4日間に渡るシーズン前最初のテストを終え、関係者から驚きの声を持って語られているのが今年唯一の新規参戦チームであるハースF1だ。
今年2年目を迎えたいずれもF1名門であるどうしの組み合わせであるマクラーレン・ホンダが4日間で79ラップしか周回できなかったのに対し、ブランニューにもかかわらずハース・フェラーリは順調にトータル281ラップを走り切っている。
加えてエステバン・グティエレスは早くもロングランに挑んでレース・ディスタンスを走破。
さらにロマン・グロージャンのアタックラップでは3日目に全体の2番手という好タイムも記録してみせた。
もちろんいくつかのマシントラブルにも遭遇したものの、初テストで問題点が洗い出せたのはむしろ幸運なこと。
決して侮れないライバルが新たに現れたことで、パドックには驚きと警戒の念が広がったのは間違いないようだ。
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