フィアット会長、アルファロメオF1復帰なお諦めず
Alfa Romeo182(#22) (C)Ferrari S.p.A
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フィアット/クライスラー・グループ総帥で昨年からフェラーリの会長も兼任しているセルジオ・マルキオンネ/CEO(最高経営責任者)は、なお『アルファロメオ』ブランドのF1復帰を諦めていないようだ。
アルファロメオは同グループにとって重要なスポーツカー部門。
しかしモーターレーシング、とりわけF1の世界でその存在感はフェラーリとは比べものにならない。
これを跳ね馬に匹敵する一流ブランドに育て上げようというのがマルキオンネ氏の思惑のようだ。
以前は他チームで搭載するエンジンにバッジを付ける形を模索していたようだが、思惑とされたレッドブルらとの話は破談。
そこで今度はアルファロメオ自身がコンストラクターとなって自らF1参戦するという野望を考えているとされる。
そこには当然のことながらフェラーリとの密接なパートナーシップが予想されるが、前途は決して容易なものではないだろう。
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