F1予選システムの大幅変更を検討
Image (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)のF1委員会がスイスのジュネーブで行われ、現行の予選システムの改革案が承認されたと伝えられた。
それによれば……
・「Q1」は16分間で行われ、セッション開始7分後にその時点で最も遅い1台が除外。
以降、チェッカーフラッグまで1分30秒毎に1台ずつ、計7台が除外され、残った15台が「Q2」に進出する。
・「Q2」は14分間。
こちらは5分後に最初の1台、以降1分30秒毎に最も遅い1台ずつ、計7台が除外され、残った8台だけが「Q3」に進出する。
・「Q3」は14分間。
こちらも開始後5分から最も遅い1台ずつが除外され、最後の1分30秒は最速の2台だけが残るシステム。
なお各セッションでの最後の除外は、時間終了時ではなくチェッカーフラッグによるとされている。
実現すればよりスリリングな公式予選になりそうだが、導入にはこれから行われるWMSC(世界モータースポーツ評議会)での承認が必要。
早ければ今季開幕戦から導入したいとしている。
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