シリル・アビテブール氏(ルノー)、F1規則改革に言及
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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ルノー・チームでマネージング・ディレクターを務めることになったシリル・アビテブール氏が饒舌だ。
F1で常に論議の的になるレギュレーションについて、この元ケータハムF1代表は次のように見解を述べている。
「F1は2017年に大幅なレギュレーション改訂を予定しているが、そのためのタイムリミットは3月1日。
もうわずかな日数しか残されていない。
ところがオーバーテイクの機会が減るとか、タイヤの準備が間に合わないとか、聞かれるのはマイナスな意見ばかりだ。
期限を過ぎてしまえば、今度は改定には全チームの一致が必要となり、事実上改革は妨げられることになる。
残念ながら、われわれルノーはF1ストラテジーグループのメンバーではないので主体的に改革を動かす立場にない。
逆に、そのメンバーである6チームの責任は格段に重い筈だ」と、指摘。
F1ストラテジーグループとは、メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ウィリアムズ、マクラーレン、そしてフォース・インディアの6チーム。
こうしたメンバーになったいきさつには、バーニー・エクレストン代表によるところが大きいとみられている。
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