カルロス・ゴーン/ルノーCEO、アロンソに「秋波」
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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2011年以来、5年ぶりのワークス参戦を表明したルノー・チームは3日(水)パリで今季の体制発表会を開催したが、そこで注目されたのがルノー陣営を率いるカルロス・ゴーン/CEOが特定のドライバーに触れたことだ。
同チームではすでにマグヌッセン&パーマーというドライバー・ラインナップを発表しているが、いずれもF1ではほぼ新人といっていいレベルの経験しかない。
そこでゴーン氏が名前を挙げたのが現在マクラーレン・ホンダで苦境に陥っている元F1チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ(34歳:スペイン)だ。
アロンソがタイトル獲得を果たしたのは2005年・2006年いずれもルノー・ワークスチームでのもの。
ゴーン氏は「言うまでもなくアロンソは最高レベルのF1ドライバー。
私個人の希望を言うならば当然のこと彼をルノーで走らせたいと思っているよ。
でもそれは私の仕事ではないからね」と、わきまえた発言。
ただそれでも十分現場には大きなプレッシャーになったことだろう。
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