マノー、二つ目のレースシートは3人でシェアも
Rio Haryanto (C)Campos Racing
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2016年のF1も残るはマノー・レーシング二つ目のレースシートだけとなったが、引く手あまたとなったこの『プラチナシート』について、同チームは効果的な運用のアイデアを見出したようだ。
これはフィンランドの『イルタ・サノマット』紙が伝えたもの。
それによればマノー・レーシングは、現在その有力候補とされるリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)、アレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)、そしてウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)の3人について、いずれも契約する方針という。
その種明かしは、この一つのシートを今シーズン3人でシェアするというものだ。
現在のF1規則では「1チーム最大4人のドライバーまで」認められていて、適切とは言えないもののレギュレーション上合法ではある。
今シーズン、マノーは目下最強とされるメルセデス製パワーユニットを搭載、技術的な面ではウィリアムズ・チームから支援を受けるとみられ、これまでの最下位から躍進する可能性もある。
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