マグヌッセンに「スポンサー交渉のあてうま説」も
Renault Team motorhome (C)Renault F1 UK
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2016年、新体制となったルノー・チームでも引き続きレースドライバーに予定されていたパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)だが、母国スポンサーである『PDVSA』(国営ベネズエラ石油)の問題から前マクラーレンのケビン・マグヌッセン(23歳:デンマーク)に交代するとの説が浮上している。
ところがこれについて、ルノー側がPDVSAとの間でより有利に交渉を進めるため、マグヌッセンを「あてうま」にしているのではないか、との見方が持ち上がっているという。
デンマークのタブロイド紙『エクストラ・ブラデット』が報じるところによれば、マグヌッセンの父親でやはり元マクラーレン・チームのF1ドライバーだったヤン・マグヌッセン氏周辺がこうした疑念に警戒を高めているとのことだ。
ルノーによるロータス・チームの買収金額はわずかに1ポンド(約180円)だったというが、同時に約15億円とも言われる負債も引き継いでいて、できればスポンサーからより多くの資金を得たいという事情は当然のことでもある。
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