ウィリアムズ首脳、「ウルトラソフト導入はチャンス」
Rob Smedley (C)Williams F1
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F1でタイヤを独占供給するピレリは、今シーズンから新たに「ウルトラソフト・タイヤ」を投入、これにより多少制限があるとはいえ基本的にはレース毎に使えるタイヤの選択肢が増えることになった。
これを受け中位チームでは、これまでよりレース戦略が広がることから大きなチャンスと捉える向きが多い。
その一人がウィリアムズ・チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者、これについて次のように語っている。
「周知のように、今年からウルトラソフト・タイヤが加えられることになった。
これは全F1タイヤの中で最も柔らかいタイヤということで、おそらくモナコGPなど市街地コースでのレースに投入されるんだろう。
しかしその影響で当然今度はソフトタイヤの立ち位置もこれまでとは変わってくる筈だ。
こうした微妙なタイヤ選択をうまくこなすことができれば、中位チームにとっても上位打倒の大きなチャンスになると期待しているよ」
ウィリアムズはプライベート・チームながら昨季はメルセデスAMG、フェラーリに続くランキング第3位。
今季、さらなる躍進に期待が掛かっている。
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