エイドリアン・スーティル、ザウバー・チームを訴える
Adrian Sutil (C)Sauber Motorsport
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2007年、当時のスパイカーF1からF1デビュー、その後フォース・インディアを経て2014年シーズンはザウバー・チームから参戦を果たしたエイドリアン・スーティル(33歳:ドイツ)だが、このほど同チームを相手に契約違反を盾に訴訟を起こしたことがわかった。
これを伝えたのはスイスの『ノイエ・ツュールヒャー・ツァイトゥング』紙。
それによればスーティルはザウバー・チームと2015年シーズンのドライバー契約を結んでいたというもの。
それが果たされなかったことでスーティルは同チームに総額350万ドル(約4億1300万円)の賠償を求めているという。
一方チームの側はスーティルが約束していたスポンサー資金の持ち込み(約46億円とも)が成されなかったことや同選手がチーム批判を行ったことが問題と指摘しているとのことだ。
ただ同チームは以前ギド・ヴァン・デル・ガルデとも同様の訴訟問題を起こされていて、首脳陣の管理体制の脇の甘さを指摘されても仕方ないようだ。
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