« レッドブル・グループ、ザルツブルクリンクも取得 | トップページ | ウィリアムズ首脳、「ウルトラソフト導入はチャンス」 »

2016/01/25

ピレリ、ウェットタイヤテストの必要性強調

2015 US-GP (C)Ferrari S.p.A
拡大します
既報の通り、ピレリタイヤは1月25日(月)から26日(木)に掛けての2IOA(インドオリンピック委員会)間、フランスのポールリカール・サーキットを舞台にウェットタイヤ・テストを行う予定としている。

これについて同陣営のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターはウェットタイヤ・テストの必要性を次のように強調している。
「われわれにウェットタイヤ開発の重要性を思い知らせてくれたのは昨年のアメリカGP(US-GP)だった。
あの時オースティン(テキサス州)が暴風雨に見舞われたお陰で、最高のウェットテストができたからね。
でもこうした本番だけでは開発は十分じゃない。
そのためわれわれはFIA(国際自動車連盟)にテストの機会を設けてくれるよう申し出たんだ。
今回2日間に渡るテストによりさらに理解が深まり、これまで得られたデータの確認や改善点の必要性が得られることだろう」

別名HTTT(ハイテクノロジー・テスト・トラック)と呼ばれるポールリカールには、当然のことながら人工撒水の施設が整っている。

|

« レッドブル・グループ、ザルツブルクリンクも取得 | トップページ | ウィリアムズ首脳、「ウルトラソフト導入はチャンス」 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ピレリ、ウェットタイヤテストの必要性強調:

« レッドブル・グループ、ザルツブルクリンクも取得 | トップページ | ウィリアムズ首脳、「ウルトラソフト導入はチャンス」 »