モンツァ・サーキット、新たな開催契約合意へ
Monza/Bank Image (C)Williams F1
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財政問題から苦境に陥っていたモンツァ・サーキットでのF1イタリアGPだが、新たな開催契約がほぼ合意に達したということだ。
イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、同GP主催者であるACI(Automibile Club d'Italie:イタリア自動車クラブ)のアンジェロ・スティッキ・ダミアーニ会長の言葉として次のように報じたもの。
「困難な時期を過ごしたが、最悪の時期はすでに脱した。
バーニー・エクレストンとの話し合いで、われわれはほぼ合意に達することができた。
新たな契約は7年間という長期のものになるだろう」
1980年にただ一度だけイモラ・サーキットに譲ったことはあるが、それ以外は1950年から今までイタリアGPの開催地としてモンツァ・サーキットは定着している。
現在の契約は2016年までとされているので、伝えられた通りならさらにモンツァは2023年まで開催が続くことになる。
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