J.パーマー、GP2王者バンドーンにエールも
Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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今シーズン、不定期にフリー走行セッションに参加したあと2016年はロータス・チームからルノー・チームへの体制変更された中でレースドライバーとしてF1参戦が決まったジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)が、いまのところシートを得られないでいるストッフェル・バンドーン(23歳:ベルギー)にエールを送っている。
「2014年にGP2シリーズへの参戦が決まった時、自分の目標であるF1へのステップアップには圧勝が必要だと思ったんだ。
ただ、そこそこの成績でチャンピオンになった程度では、今の世の中F1ドライバーには上がれないからね。
僕は狙った通りタイトル奪還と評価されるべき戦績を残したけれど、それでも2015年にF1に上がることは叶わなかった。
同様のことが2015年のGP2チャンピオンであるバンドーンにも言えるようだね。
彼は昨年僕以上の圧倒的な記録でチャンピオンになったし、マクラーレン・チームという強力な後ろ盾も持っていたけれどけれど、結局今年F1には上がれていない。
それがいまの現実なんだ。
正直、もっと新陳代謝が起きて欲しいと思うんだけれど、ね」
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