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2016年1月

2016/01/31

リオ・ハリアント、マノー・チームの有力候補に浮上

Rio Haryanto (C)Campos Racing
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まだ2016年ドライバー・ラインナップの決まっていないマノー・チームだが、インドネシア期待の若手ドライバーであるリオ・ハリアント(22歳)が同チームと交渉の最終段階にあることを示唆して注目されている。
インドネシアの日刊紙『ジャカルタ・ポスト』によれば、ハリアント自身が青年スポーツ省の記者会見でコメント、同チームとの交渉を認める発言をしたのだという。

2016年シーズンについては、ルノー・チームが一部不確実であるとみられる他はほぼすべてのレースシートが決定、いまだ未定とされるのはマノー・チームの二つだけであるとみられている。

同チームのレースドライバーとしてはすでにケビン・マグヌッセン(23歳:デンマーク)やウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)、さらにアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)やパスカル・ウェーレイン(21歳:ドイツ)など数多くのドライバーが候補にひしめいているとされる。

ただ同選手についても有力な支援者は母国の国営石油会社である『プルタミナ』で、ベネズエラのマルドナド(ルノー・チーム)同様、近年の原油価格低下で不振、予断を許さない状況のようだ。

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マグヌッセンに「スポンサー交渉のあてうま説」も

Renault Team motorhome (C)Renault F1 UK
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2016年、新体制となったルノー・チームでも引き続きレースドライバーに予定されていたパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)だが、母国スポンサーである『PDVSA』(国営ベネズエラ石油)の問題から前マクラーレンのケビン・マグヌッセン(23歳:デンマーク)に交代するとの説が浮上している。
ところがこれについて、ルノー側がPDVSAとの間でより有利に交渉を進めるため、マグヌッセンを「あてうま」にしているのではないか、との見方が持ち上がっているという。

デンマークのタブロイド紙『エクストラ・ブラデット』が報じるところによれば、マグヌッセンの父親でやはり元マクラーレン・チームのF1ドライバーだったヤン・マグヌッセン氏周辺がこうした疑念に警戒を高めているとのことだ。

ルノーによるロータス・チームの買収金額はわずかに1ポンド(約180円)だったというが、同時に約15億円とも言われる負債も引き継いでいて、できればスポンサーからより多くの資金を得たいという事情は当然のことでもある。

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フェラーリの新型車には再び白いストライプか

Ferrari F93 (C)Ferrari S.p.A
今シーズン、F1王座奪還を期すフェラーリ・チームはその2016年新型車を2月18日(木)、ないし19日(金)に発表されるとみられている。

この開発コード『667』と呼ばれる新型車について、フェラーリ・レッドのカラーリングになるのは当然のことながら、ボディには再び白いストライプが配されるとの情報がイタリア国内のメディアからもたらされた。

同じようなイメージの白と赤のカラーリングとしては1993年シーズンを戦った『Ferrari F93』のような例がある。
(当時のドライバーはゲルハルト・ベルガー&ジャン・アレジ)

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2016/01/30

ピレリ『F1関係者会議』主唱で存在感発揮へ

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤでは、来週同社の本拠地であるイタリア・ミラノの本社にF1関係者を招き、F1タイヤに関する検討会議を行うことを明らかにした。

莫大なコストと人員を掛けてF1にタイヤ供給しているにも関わらず、タイヤメーカーとして思うようにならないレギュレーションの結果、タイヤのパフォーマンス不足や安全面まで指摘される始末。
ピレリとしてはこうした状況から脱したいとして新たな動きを起こした形だ。

それによれば会議にはFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表、そして各F1チームの代表やGPDA(F1ドライバー団体)の代表も招かれているという。

現在F1タイヤにはより高グリップの高性能タイヤが求められているが、いずれにしろピレリとしては安全性確保のためにもタイヤテストの拡大を要望するものとみられる。

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レッドブル代表、「仲違いはルノーに原因」

Christian Horner (C)RedBull Racing
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一時F1界を騒がせたレッドブルVSルノーの関係悪化について、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「ルノーが誤った約束をしたことが原因」と指摘している。

「2014年の時点で、ルノー・エンジンのパフォーマンスはメルセデスには届かないとしてもフェラーリにほぼ匹敵するものだった。
その時ルノーは必ずや2015年にメルセデスを捉えてみせる、と約束してくれた。
ところが実際には逆に大きなギャップを付けられてしまったのだ。
クルマの側の問題はしっかり解決していったのに、残念ながらエンジン面についてわれわれには何もすることができなかった。
されはパワーがそれほど問題にならないモナコやシンガポールで健闘できたことで証明され。
われわれにとってただフラストレーションが溜まっていくだけのシーズンだったね」

事実、2014年には3勝を記録したレッドブル・レーシングだったが、2015年は0勝に終わっている。

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F1の週末に『スプリントレース案』

Image (C)Mercedes Motorsports
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F1の人気増大を狙い、グランプリウィークの土曜日にスプリントレースを行おうとする新たな案が検討されている。

これは今週末行われるFIA(国際自動車連盟)とF1チーム代表者による会議で検討されているもの。
F1は週末3日間のうちレースが行われるのは日曜日の一日だけだが、タイムスケジュール全体を再考し、予選をこれまでより早い時間に終わらせて土曜日午後に短いスプリントレースを組み入れるというものだ。

現在すでにGP2やGP3、またDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)等でも週末2レースというのは当たり前になっていてそれなりに観客の人気を高めている。

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2016/01/29

マグヌッセン、マルドナドに代わりルノーへ

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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一部に噂となっていた通り、今季ワークスチームとして再参戦するルノー・チームに、前マクラーレンのケビン・マグヌッセン(23歳:デンマーク)が加入する見通しとなった。

これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』が報じたもので、すでに今季ドライバーとして発表されていたパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)と交代になるとのこと。
2月3日(水)にはルノー・チームの新体制発表が予定されていて、いま両者はこれに間に合わせるべく契約書の詰めに取り掛かっているという。

マルドナドがルノーのレースドライバーから外されるのは、既報のように強力な支援者だった母国ベネズエラの『PDVSA』(国営ベネズエラ石油)の経営不振にあるとみられている。
ただマグヌッセンの加入で逆に有力とされていたマノーのシートが空くとみられ、こちらに入れ替わる可能性もなくはなさそうだ。

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ベッテル(フェラーリ)、伊紙に堂々の「王座復帰宣言」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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2015年シーズン、メルセデスAMG勢圧倒の中、唯一他チームのドライバーとして3勝を記録したフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテル(28歳:ドイツ)が、今季に向け『王座復帰宣言』を宣言した。

これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもので、ベッテルは開幕戦のオーストラリアGPから優勝争いに加わる強い意欲をみせたという。
ただ、「大切なことは21戦すべてが終わった時点で一番上にいること」とし、慎重な姿勢もみせているとのこと。

F1随一の名門チームであるフェラーリだが、コンストラクターズ、ドライバーズ・タイトル(キミ・ライコネン)共に2008年に獲得したのが最後で、実に7年間タイトルから遠ざかっていることになる。
(ベッテル自身はレッドブル時代の2013年が最後になる)

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レッドブル、雪上F1デモへの罰金に抗議

Redbull Snow Event (C)Redbull Racing
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レッドブル・グループがオーストリアの自治体から科せられた3万ユーロ(約384万円)の罰金に対し、これを不当として抗議していることがわかった。

これは地元オーストリアでのプロモーション活動の一環として、傘下チームであるトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンの手によりキッツビューエルのスキーコースで雪上F1デモ走行を行ったもの。
しかしこれが事前に当局の許可を得ていなかったとして罰金を言い渡されたことが先に報じられた。

これに対しレッドブル側は「当局から正式な許可を得ていた」と主張し、両者の言い分はまったく異なっており結着まではだいぶ時間が掛かりそうな状況。
ただF1マシンをゲレンデまでヘリコプターで空輸したというレッドブル・グループにとって、罰金の金額自体は屁のようなものに過ぎないだろう。

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2016/01/28

新規参戦ハースF1の新型車発表もテスト初日

Haas F1 truck (C)Haas F1 Team
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ウィリアムズ、トロ・ロッソらに続き今季新規参戦を果たすハースF1チームも、やはり2月22日(月)のシーズン前テスト初日に当地バルセロナ・サーキットを舞台に新型車発表を行うことがわかった。

最近はコスト削減や実利を優先し新型車発表もテスト会場で質素に行うチームが多くなったが、それでも新規参戦チームは大規模な披露会を一大イベントとして行うケースが多かっただけに、今回のハースF1の計画に関係者は驚いているようだ。

なお同チームのマシンは専門レーシング・コンストラクターであるイタリアのダラーラ社が実質的に手掛けている。
また参戦初年度のドライバーには前ロータス・チームのロマン・グロージャン(29歳:フランス)と元ザウバーのエステバン・グティエレス(24歳:メキシコ)の起用が決まっている。

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トロ・ロッソの新型車発表もテスト初日に

2015 Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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スクーデリア・トロ・ロッソは、2016年新型車『STR11』(仮称)の発表を2月22日(月)に行うことを明らかとなった。

22日はシーズン前テストの初日で、場所もテストが行われるスペインのバルセロナ・サーキットになる。
同チームでは昨季のルノー・エンジンから今季再びフェラーリ・エンジンを搭載することが決まっていて、多くの作業が急がれている。

なおすでにスケジュールが発表されたウィリアムズ・チームもやはり同じ日、同じ場所ということになる。

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ピレリ、「ウェットタイヤテストは3チームで十分」

Ferrari Test (C)Ferrari S.p.A
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ピレリタイヤはウェットタイヤに限定したテストをこの2日間、南仏ポールリカール・サーキットを舞台に行ったが、これに参加したのはフェラーリ、レッドブル、そしてマクラーレンという3チームに限定されたものだった。
しかし普通に考えればチャンピオン・チームであるメルセデスAMGが不参加なのは不自然、メルセデスは意図的に外されたのではないか、と穿った見方をする向きもあるという。

これについてピレリタイヤのマリオ・イソラ/マネージャーは次のように噂を否定した。
「周知のようにウェットタイヤのテストでは1台走ると大変な水煙が上がる。
安全を考えれば、2台のマシンを連続して走らせるというのは不可能。
だからこの3チームというのはテストにちょうど適切な規模なんだ。
もしも4チーム以上になったなら、二つのグループに分けて行わなければならなかっただろうからね。
メルセデスも誘ったが、すでに3チーム間に合っているのなら辞退するとのことだったよ」と、説明した。

ただ、何故メルセデスへの打診が3チームの後だったのかは明確にされなかった。

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2016/01/27

2016年のホンダ・パワーに飛び交う憶測

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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昨シーズン、思わぬ不振に苦しめられたホンダ・エンジンだが、このオフの開発でなんと223馬力を稼ぎ出したと一部で伝えられ関係者を驚かせた。
これはスペインの『マルカ』紙が報じたもの。
これが事実であれば、少なくともすでに昨年レベルのメルセデス・エンジンに比肩できる水準とみられるからだ。

しかしこれについて英『スカイスポーツ』はホンダに対する取材結果として、今季も引き続き『サイズゼロ』のコンセプトのもと小型高出力のパワーユニットを追求しているものの、伝えられたような数字は把握していないと報じた。

かつての実績から、ホンダの巻き返しに他陣営が警戒感を高めていることが伝わってくるようだ。

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ジョック・クレア氏、フェラーリ初仕事

Jock Clear & Takuma Sato (C)Honda Media
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一昨年末、メルセデスAMGから離脱が発表されたベテラン・レースエンジニアのジョック・クレア氏が、新天地フェラーリ・チームで初めてその姿をみせたことがわかった。

これは2日間に渡って行われたポールリカール・サーキットでのウェットタイヤ・テストでのシーン。
当時から跳ね馬加入はわかっていたものの、専門スタッフに対するいわゆる「ガーデニング休暇」のためこれまで同氏が表舞台に姿を表すことはなかった。

なおクレア氏はB.A.R・ホンダ時代に佐藤琢磨の担当エンジニアとしてコンビを組んでいたため、日本にも馴染みが深い。

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エイドリアン・スーティル、ウィリアムズを離脱

Adrian Sutil (C)Sauber Motorsport
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昨年の3月、リザーブドライバーとしてウィリアムズ・チームに加入したばかりのエイドリアン・スーティル(33歳:ドイツ)だが、今シーズンの契約を更新しないことが判明、1年足らずで同チームを去ることがわかった。

F1のレースシートを窺っていたスーティルにとって、このまま残留しても展望が開けないと判断したものとみられる。
今後のカテゴリーとして、WEC(世界耐久選手権)やDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)、ないし再び来日、スーパーGT参戦という可能性もあるとみられている。
(2006年シーズンの全日本F3チャンピオンでもある)

なお同チームのレースドライバーは引き続きマッサ&ボタス、また後任のリザーブドライバーにはアレックス・リン(22歳:イギリス)の昇格が有力とされているようだ。

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2016/01/26

ピレリ・ウェットテスト始まる

Ferrari Test (C)Ferrari S.p.A
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25日(月)、かねて報じられたようにピレリタイヤによるウェットタイヤ・テストがフランスのポールリカール・サーキットを舞台に始められた。

明日までの2日間の予定で行われるこのテストにはフェラーリ、レッドブル、そしてマクラーレンの3チームが参加するが、マシンは昨年仕様のもののままで新機軸の投入は禁止されている。
またHTTT(ハイテクノロジー・テスト・トラック)と呼ばれるこの最新鋭コースには、人工的にウェット路面を造り出すことができる。

今回のテストについてピレリタイヤは「ようこそドライの南フランスへ」との歓迎メッセージを自身のツイッターに掲載している。

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マノー、パット・フライ氏(元フェラーリ)獲得

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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2016年シーズン、昨季までの最下位という定位置から脱出を図るマノー・チームが、また新たな人材獲得を果たしたことがわかった。

今回明らかとなったのは元フェラーリ・チームでエンジニアリング・ディレクターを務めたパット・フライ氏(51歳)。
イギリス出身のレース・エンジニアであるフライ氏は、ネトンやマクラーレンに在籍した後、2010年からフェラーリに加入した。

しかし2014年末、成績不振によるチームの組織改編によりニコラス・トムバジス/チーフ・デザイナーと共にチームを去っている。
なおそのトムバジスも先頃やはり同様にマノー・チームへの加入を表明している。

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ジーン・ハース代表、アメリカGP存続に太鼓判

2015 Scene (C)Redbull Racing
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他の多くのグランプリ同様、財政難が伝えられるテキサス州オースティンのアメリカGP(US-GP)だが、同じアメリカを本拠とするハースF1チームのジーン・ハース氏がその存続に太鼓判を押している。

「私の耳にもUS-GPが苦境に陥っていることは届いている。
とりわけ、去年のグランプリがあの豪雨に見舞われたことは大きなダメージになったものと推察している。
このスポーツでそうした懸念はいつも付きものだが、さりとて避けて通ることもできない。
しかし私にはあの素晴らしいサーキットが何も使われないで放置されるとは到底考えられないし、それはオースティン市も同様の筈だ。
客観的に考えれば、北米にもっとF1グランプリがあっていい。
カナダとメキシコにはあって、肝心のアメリカにないなんておかしいだろう。
だから私は必ずオースティンのUS-GPが存続すると確信しているね」

そのためにもハースF1チームの活躍が必須であるのはハース氏自身が最も理解していることだろう。

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2016/01/25

ウィリアムズ首脳、「ウルトラソフト導入はチャンス」

Rob Smedley (C)Williams F1
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F1でタイヤを独占供給するピレリは、今シーズンから新たに「ウルトラソフト・タイヤ」を投入、これにより多少制限があるとはいえ基本的にはレース毎に使えるタイヤの選択肢が増えることになった。
これを受け中位チームでは、これまでよりレース戦略が広がることから大きなチャンスと捉える向きが多い。

その一人がウィリアムズ・チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者、これについて次のように語っている。

「周知のように、今年からウルトラソフト・タイヤが加えられることになった。
これは全F1タイヤの中で最も柔らかいタイヤということで、おそらくモナコGPなど市街地コースでのレースに投入されるんだろう。
しかしその影響で当然今度はソフトタイヤの立ち位置もこれまでとは変わってくる筈だ。
こうした微妙なタイヤ選択をうまくこなすことができれば、中位チームにとっても上位打倒の大きなチャンスになると期待しているよ」

ウィリアムズはプライベート・チームながら昨季はメルセデスAMG、フェラーリに続くランキング第3位。
今季、さらなる躍進に期待が掛かっている。

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ピレリ、ウェットタイヤテストの必要性強調

2015 US-GP (C)Ferrari S.p.A
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既報の通り、ピレリタイヤは1月25日(月)から26日(木)に掛けての2IOA(インドオリンピック委員会)間、フランスのポールリカール・サーキットを舞台にウェットタイヤ・テストを行う予定としている。

これについて同陣営のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターはウェットタイヤ・テストの必要性を次のように強調している。
「われわれにウェットタイヤ開発の重要性を思い知らせてくれたのは昨年のアメリカGP(US-GP)だった。
あの時オースティン(テキサス州)が暴風雨に見舞われたお陰で、最高のウェットテストができたからね。
でもこうした本番だけでは開発は十分じゃない。
そのためわれわれはFIA(国際自動車連盟)にテストの機会を設けてくれるよう申し出たんだ。
今回2日間に渡るテストによりさらに理解が深まり、これまで得られたデータの確認や改善点の必要性が得られることだろう」

別名HTTT(ハイテクノロジー・テスト・トラック)と呼ばれるポールリカールには、当然のことながら人工撒水の施設が整っている。

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レッドブル・グループ、ザルツブルクリンクも取得

Salzburgring (C)RedBull Racing
オーストリアのサーキットである『ザルツブルクリンク』が、同国の富豪ディートリッヒ・マテシス/オーナー率いるレッドブル・グループの所有になっていることがわかった。

ザルツブルク市郊外に位置するこのその名もザルツブルクリンクは1周4.240km、2本の長いストレートが特徴の比較的高速設定のサーキット。
かつては2輪のロードレース世界選手権が行われていたこともある。

なおオーストリアGPの開催地で、かつてエステルライヒリンク、その後A-1リンク、そしていまレッドブルリンクに名称が変遷しているオーストリアを代表するサーキットもやはりいまレッドブル・グループの所有となっている。

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2016/01/24

ピレリ、秘かにF1タイヤ構造を変更か

 Image
2016年シーズンに向け、タイヤ面で大きな話題を呼んでいるのは新たに『ウルトラソフト』を投入することに集まっているが、これに「隠れて」ピレリはF1タイヤに大きな変更を加えていることが暴露された。

イギリスの専門誌『F1レーシング』によれば、これはタイヤの基本部分であるコンストラクション(構造)について秘かに変更を行っているというもの。
それによれば昨シーズン末にヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビ合同テストの際、すでに変更されたものが供給されたということだが、この時チームにもFIA(国際自動車連盟)にも報告されていなかったという。

ピレリはその背景について説明していないが、昨シーズン一時「原因不明の」バーストが続いたこともあり、安全面を考慮したものであると理解されている。

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レース中の燃料給油は再び廃案に

Pitstop (C)Williams F1
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またぞろ持ち上がった決勝レース中の燃料給油案だったが、噂されていた2017年シーズンからの復活は結局廃案となったようだ。

これはFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が主唱していたもので、これによりF1のスペクタクルな魅力を取り戻そうというものだったが、コスト増や人員負担等チーム側からの反発をかわすことはできなかったようだ。

とりわけ年間わずか5万ユーロ(約640万円)に収まると説明しているコスト増について、パット・シモンズ氏(ウィリアムズ・チーム)は「そんなもので収まる訳がない。
トッド会長は金額を一桁間違えているんだろう」と、にべもない。
またレース中の燃料給油を放映することは、環境への配慮をみせようとするF1の姿勢にイメージが反するとの意見も強いようだ。

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イタリアGPもまだ開催にトラブルか

Ferrari Monza Demo (C)Ferrari S.p.A
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F1ではヨーロッパGPに開催危機が叫ばれているが、すでに問題解決とみられたイタリアGP(モンツァ・サーキット)にも再び開催についてのトラブルが伝えられている。

イタリアの専門誌『アウトスプリント』が報じるところによれば、肝心のFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との開催権料についてまだバーニー・エクレストン氏との間で合意に至ってないというもの。
伝えられるところでは両者の間の相違額はまだ800万ドル(約9億5千万円)にも達するということで、関係者は頭を痛めているということだ。

1980年にただ一度だけイモラ・サーキットに譲ったことはあるが、それ以外は1950年から今までイタリアGPの開催地としてモンツァ・サーキットは定着している。

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2016/01/23

ヨーロッパGP(アゼルバイジャン)、早くも開催危機

 Azerbaijan Flag
イラン北部、カスピ海に面した国アゼルバイジャンでは、今季ヨーロッパGPの名称の元、初のF1グランプリ開催が決まっている。
しかし6月19日(日)の第8戦となるイベントを前に、早くも開催危機が伝えられ、関係者を憂慮させている。

その大きな理由が最近の原油価格下落だ。
アゼルバイジャンは産油国としてその国家収入の多くを原油の輸出に頼っているとされる。
同国政府がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で契約を結んだ当時と比べ、すでに数十パーセントも原油価格は下落しているということで、両者の思惑外れは明確とみられる。

しかしそれでも同グランプリの主催者は、「原油価格の下落が(ドル建てで行われた)F1契約に影響を及ぼすとは考えていない。
F1グランプリ開催は国内経済に打撃を与えるものではなく、むしろ経済発展の後押しになるものだ」と、強気の姿勢を崩していない。

ただこれまでイギリスやドイツ、スペイン等で行われた『ヨーロッパGP』は、いずれも不本意な結末で終えているのが気掛かりではある。

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ポールリカール・タイヤテストが正式決定

Paul Ricard HTTT (C)Panasonic Toyota Racing
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先に明らかとなったポールリカール・サーキット(フランス)でのウェットタイヤテストが正式の発表された。
期日は1月25日(月)と26日(火)の2日間。
マシンは現行の2015年仕様車で、テスト内容はウェットタイヤのみに限定される。
(インターミディエイトタイヤは含まれない)

参加するのはフェラーリ、レッドブル、そしてマクラーレンの3チームだけで、フェラーリはベッテルとライコネンがそれぞれ1日ずつ、レッドブルもリカルドとクビアトが同様に1日ずつ。
マクラーレンだけはレースドライバーでなくテストドライバーのストッフェル・ファンドーネが2日間とも担当する見込み。

なお正規のシーズン前テストは2月22日(月)からスペインのバルセロナ・サーキットで行われる。

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レッドブル、新カラーリングを2月17日に発表

Redbull Renault 『RB11』 (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングは、2016年マシンのカラーリングを2月17日(水)にロンドンで行われるイベントの際に発表することを明らかにした。

このイベントは同チームとの間で新たにパートナーシップ契約を結んだ『プーマ』との合同プロモーション・イベント。
実際の2016年新型車は今年最初のシーズン前テストがスタートする2月22日(月)バルセロナ・サーキットで発表されるとみられる。

同チームは昨年までのタイトル・スポンサーである『インフィニティ』との契約が終了、搭載されるルノー・エンジンには今年から『タグホイヤー』のバッジが付けられることが決まっている。
なお昨年はテストの際、カモフラージュのカラーリングを施して話題を呼んだことが記憶に新しい。

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2016/01/22

レッドブル、思わぬ『罰金制裁』科せられる

Redbull Snow Event (C)Redbull Racing
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ルノー・スポールとの「エンジン・バトル」にもけりが付き、心機一転新シーズンに意気込みを高めたレッドブルだが、思わぬところで躓きをみせてしまった。
というのも、オーストリアの自治体から3万ユーロ(約384万円)の罰金を科せられてしまったからだ。

これは地元オーストリアでのプロモーション活動の一環として、傘下チームであるトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンの手によりキッツビューエルのスキーコースで行った雪上F1デモ走行に対するもの。
これが事前に当局の許可を得ていなかったとして罰金を言い渡されたという。
当局によればこうした場合、環境に配慮していることを事前に申請し許可を得る必要があったということだ。

イベントには約3,500人もの熱心なファンが駆け付けたということだが、シーズン早々とんだ形で水を差された恰好となった。

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メルセデスAMGチーム、2シフト体制を検討中

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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今シーズンのF1は史上最多となる全21戦が予定されているが、これを受け王者メルセデスAMGチームでは現場スタッフの2シフト体制を検討していることを明らかにした。

これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが示唆したもの。
「19戦だった現状でも現場スタッフの疲労はピークに達していた。
それがさら拡大して今年は21戦というんだ。
これはもう限界だよ。
陸続きでトランスポーターでの移動ができた時代と比べ、いまはヨーロッパでのグランプリが減少、その代わりに増えているのはすべて海を越えた別大陸のものだ。
その移動たるや大変な労力といえる。
いたずらにレース数を増やすのには賛否があると思うが、しかし現実のレースには対応しなければならない。
そのためわれわれは現場スタッフを2チームに分けて2シフト体制を取ることを検討している」

しかし実際に2シフトとなれば巨額経費が掛かるとみられ、メルセデスAMGのような大チームでないと現実的ではないとみられている。

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新生ルノー、クラッシュテストをパス

Renault/Telefonica (C)Renault F1
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昨季終盤まで体制が確定せず、2016年新型車の準備が遅れていると伝えられた新生ルノー・チームだが、このほどFIA(国際自動車連盟)のクラッシュテストをクリアしたことがわかった。

新型車について詳しいことは不明だが、これまでの行き掛かりからロータス・チームが準備していたものが基本的に踏襲されたものと理解されている。

同チームでは2月3日(水)に新体制の発表会を予定していて、そこで新型車のカラーリングやドライバー・ラインナップ等が明確にされる見通しとなっている。

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2016/01/21

「タイヤ規則変更は下位チームに有利」と、ピレリ

Paul Hembery (C)Pirelli Motorsport
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2016年シーズンは、タイヤ規則の変更により「中下位チームにも躍進のチャンスが生まれる」との見解が示されている。

そう語るのは現在F1への独占タイヤサプライヤーであるピレリ・モータースポーツのポール・ヘンベリー/ディレクター。
その中でこのイギリス人は、「2016年のF1では、各チームがレースごとに自分でコンパウンドを選択できるというのが興味深い変更点だ。
それぞれの戦略により、いくつかのパターンに分かれるが、やがてある程度集束していくことだろう。
しかしこれは中下位チームにとっては大きなチャンス。
思ってもみないレース結果が残されるかも知れないね」と、語る。

2016年のF1タイヤには、5つ目のコンパウンドであるウルトラソフトが導入。
さらにこれまで2種類だったレース後とのドライタイヤが3種類に拡大、チームにとっては選択肢が増えることになっている。

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「燃料給油復活案」に早くも反発の声

Pitstop Scene (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が示したレース中の「燃料給油復活案」だが、早くも反対の意見が持ち上がっている。

声を上げているのはウィリアムズ・チームのクレア・ウィリアムズ副代表(37歳:イギリス)らで、「再びレース中に燃料給油を行うというのは、今のF1が目指している環境への配慮とは異なるものです。
新しい時代に向けてハイブリッドの開発に莫大な資金と労力を掛けているのに再び燃料給油を行うというのはF1のイメージを損なうに違いありません」と、クレアさんは女性らしく環境問題から懸念。

またトッド会長が示す年間わずか5万ユーロ(約640万円)というコストについても首を傾げる向きが多いという。

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レッドブル首脳、「新型車の準備は順調」

Jonathan Wheatley (C)RedBull Racing
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昨季までの不振から、ルノーに代わるパワーユニットを求めてメルセデス、フェラーリ、さらにはホンダにもコンタクトを取ったもののいずれも合意に達せず結局ルノー製パワーユニットを自社開発することで落ち着いたレッドブル・レーシングだが、長く続いた騒動から準備の遅れが指摘されていた。

しかしこれについて同チームのジョナサン・ウィートリー/チーム・マネージャーは、準備は順調であると強調している。

「確かに大きな困難を迎えることになったが、それに対処できるのがわがチーム。
このオフに、ファクトリーではすさまじい仕事を重ねて準備に励んだ。
パワーユニットとのパッケージは前年と同じになったので恵まれた部分もあったしね。
シーズン前テストに向けて、すべての準備は順調だ」

また同氏はイルモア・エンジニアリングの手により開発が進められているエンジンのほうも進捗していると至極満足気だ。

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2016/01/20

F1エンジン・メーカー、価格引き下げで合意へ

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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かねてその高騰した価格が問題視されてきたF1パワーユニットだが、カスタマー用のエンジン価格についてこれまでより低価格で供給する方向で合意がまとまったことが伝えられた。

これについてまだFIA(国際自動車連盟)から正式発表はないものの、関係者の説明によれば現在F1にパワーユニットを供給する4つのメーカー(メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダ)は、いずれもカスタマーチームに対し1シーズンあたり1200万ユーロ(約15億4000万円)の価格で揃えることが合意されたとのこと。
(唯一ホンダは単独チームへのサプライヤー)

これはFIAのジャン・トッド会長、そしてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏らの強い主導のもと行われたものだが、これまでこの倍近い金額で供給してきたとされるサプライヤー側にとって(いずれも大規模な自動車メーカーとはいえ)大きな負担増になりそうだ。

なおこれにより、独立系エンジンの供給というアイデアは消滅することが確実となった。

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ベッテル(フェラーリ)、旧車でプライベート・テスト

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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メルセデスAMGチーム圧倒の中で、昨季3勝を記録して意気軒昂のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が早くも新シーズンに向けて活動を開始した。
これは、ホームコースであるフィオラノ・サーキットで、旧車を走らせたというもの。

それによればベッテルは、2014年仕様の『F14 T』を駆りシミュレーター・ファシリティとの関連を確認するなどしたということだ。
現在レギュレーションではテストが厳しく制限されているが、新たな修正が加えられていない2014年以前のマシンをそのままで走らせることは許されている。

エースドライバーのこれだけ早い始動は、今シーズンに掛ける跳ね馬チームの意欲を表しているようだ。

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新生ルノー・チーム、体制発表は2月3日か

Renault Taem (C)Renault Sport
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昨年までのロータス・チームを買収。
2016年シーズンからは再びワークス・チームとして参戦することが決まったルノーだが、その体制発表が2月3日(水)に行われると報じられた。
またマシンのカラーリングはルノーのコーポレイテッドカラーであるイエローを基調としたものとも。

ただしこれを報じたのはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』で、場所などは明らかにされていない。

同チームはロータス・チーム時代の契約は尊重するとしているが、パストール・マルドナド&ジョリオン・パーマーとしたドライバー・ラインナップについては懐疑的な見方をする向きもあり注目される。

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2016/01/19

ザウバー・チーム、最初のテストは2015年マシンで

Sauber 『C34』 (C)Sauber Motorsport
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来月行われるシーズン前テストに先駈け、次々と各チームから2016年新型車発表のスケジュールが明らかとなってきている。
しかしそんな中、ザウバー・チームは2月22日(月)から行われるシーズン前最初のテストには、現行の2015年仕様のマシンで臨むことがわかった。

それによれば上記の今季最初のテストには2015年シーズンを戦った『C34』に新しいカラーリングを施したもので臨み、3月1日(火)からの2回目バルセロナ合同テストで初めて2016年新型車『C35』(仮称)をお披露目するとのこと。

なお同チームも2016年のレースドライバーはマーカス・エリクソン(23歳:スウェーデン)&フェリッペ・ナスル(22歳:ブラジル)のコンビネーションで変更はない。
また同チームにはテストドライバー不在のため、二人のいずれかがシーズン前テストでもステアリングを握ることになる。

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マクラーレンの新型車発表はテスト前日に

McLaren Honda 『MP4-30』 (C)McLaren Group
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昨シーズンの大不振から、今季は挽回を期すマクラーレン・チームでは、2016年シーズンを戦う新型車『MP4-31』(仮称)の発表を2月21日(日)に行うということだ。

これは今年最初のシーズン前テストであるバルセロナ合同テスト初日の前日となる。
場所や発表の形式は未定。
なお昨年の『MP4-30』はインターネット・オンラインで行われている。

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ルノー、『PDVSA』の「スポンサー問題」を否定

PDVSA/Lotus Renault (C)Lotus Team
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今季ルノー・ワークスチームへと衣替えすることが決まっている旧ロータス・チームだが、去年の段階ですでに契約を完了したドライバー・ラインナップに不安の声が聞かれている。

これは、引き続き同チームのレースドライバーに指名されたパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)について、同選手を支援する母国ベネズエラの国営石油会社『PDVSA』に経営状態悪化が伝えられているもの。
近年続く原油価格の低下もあり、すでに昨年の段階からスポンサー資金の払い込みが遅れていると指摘する関係者もいる。

しかしこれについてルノー・スポールのスポークスマンは、「PDVSAについていろいろな噂が流れているのはわれわれの耳にも入っている。
しかしそれらはみな無責任な憶測に過ぎない。
われわれはロータス・チーム時代に彼らと合意したものが現在もそのまま生きていると承知している」と、噂を否定。

しかし巷ではすでにマルドナドの解任を見据え、後任ドライバーに前マクラーレンのケビン・マグヌッセン(23歳:デンマーク)の名前まで挙げられている。

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2016/01/18

パット・シモンズ氏、「2017年の改訂先送りすべき」

Pat Symonds (C)Williams F1
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2014年に大きく変更されたF1レギュレーションは、近年のF1人気低迷やコスト増大もあり2017年には再び変更されようとしているが、これについてウィリアムズ・チームのパット・シモンズ/チーフ・テクニカル・オフィサーが異を唱えている。

「いまのF1に改革が必要だということは私も同意見だよ。
しかしそれは安易に急ぎすぎてはならない。
スポーツにおいてはある程度安定した規則というものが欠かせないんだ。
それはモーターレーシングにおいても同様。
いま計画されているような2017年シーズンでの大変更は、少し急ぎすぎではないか、というのが私の考えだ。
新しい規則を導入するには少なくとも1年間の検討が必要。
ということは、2017年では早すぎるんだ」

F1の大ベテランである同氏が育てたチャンピオンは、アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、フェルナンド・アロンソなど枚挙に暇がない。

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ウィリアムズ、今年も「控え目」新型車発表

2013 Scene (C)Williams F1
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このところF1の新型車発表は、かつてのような大掛かりで派手なものはすっかり姿を消しているが、今年も控え目なスタイルが続くようだ。

ウィリアムズ・チームでは、今回も最初のシーズン前テストとなるバルセロナ合同テスト初日(2月22日)に2016年新型車のお披露目を行う予定という。
場所も同じくバルセロナ・サーキットになる。
同チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者によれば、2016年新型車はエアロダイナミックスなど大幅な進化があるという。

同チームでは引き続きフェリッペ・マッサ&バルテリ・ボタスの二人がレースドライバーを務めることが決まっているが、最初のシェイクダウン・テストをどちらが行うかはまだ決まっていないようだ。

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フジテレビ、2016年のF1中継は「未定」

TV Monitor (C)Scuderia Toro Rosso
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1987年からこれまで継続してF1中継を独占してきたフジテレビだが、これまでのところまだ2016年シーズン以降の放映予定について明確にされていない。

世界的にF1人気が低迷していることに加え、日本では日本人ドライバーの不在やホンダの不振でさらにF1離れが加速しているとも言われている。

2014年に更新された現在の契約は昨年末で終了したものとみられており、場合によっては最悪日本国内のF1中継がなくなることも考えられ、ファンの胸中を穏やかでないものにしている。

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2016/01/17

トッドFIA会長、コスト削減に向けメーカーと協議

Jean Todt (C)RedBull Racing
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近年叫ばれるF1のコスト削減で、とりわけ名指しされているのが2014年から導入されたエンジンに関するレギュレーション。
その改訂に向け、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が動きを強めている。

「F1で懸念されるその大きなコストについて、来週の会議で真摯に検討するよう関係者に指示をした。
その上でどうしてもわれわれの懸念が払拭できないというのであれば、新たなステップについて進まざるを得ない。
しかし彼らもこの問題について理解していると思うよ」と、思わせぶりな元フェラーリ・チーム代表。

伝えられるところでは、来週スイスのジュネーブにおいて月曜にはF1ストラテジーグループ会合が、また火曜にはF1コミッション会合がそれぞれ予定されているとのことだ。

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F1エンジン、2016年25%音量増大の期待

Pat Symonds (C)Williams F1
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F1エンジンは2016年シーズンからテクニカル・レギュレーションの変更により排気ガスを2つに分流させるウェイストゲート式のテールパイプを導入することになっているが、この結果排気音が約25%音量が増大するとの見通しが示された。

そう説明するのはウィリアムズ・チームでチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるパット・シモンズ氏(62歳)。
このイギリス人は、「この変更により、ウェイストゲートを通る排気ガスの量が少なくなる。
そしてそれに従って排気音量が増大することになるだろう。
まだサーキットで実際の排気音を聞いた訳ではないが、おそらく以前のような迫力が少しは取り戻せると思っているんだ。
これによりきっと観客にも喜んでもらえるようになるだろう」と、期待をみせている。

シモンズ氏はミハエル・シューマッハによるベネトン時代のタイトル獲得にも貢献した経験あるベテラン・エンジニアだ。

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F1給油、また復活に向け協議

Image (C)Scuderia Toro Rosso
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F1コスト削減のため、廃止とされたレース中の燃料給油だが、2017年を目途にまた復活に向けた動きが出て来たようだ。
これはFIA(国際自動車連盟)のF1ストラテジーグループが来週行う会議の議題として上げられているもの。

これについてFIAのジャン・トッド会長は、「また給油の復活に向けた話が出ているのは事実だ。
燃料給油のためにまたレース中ピットストップが行われるようになれば、各チームでのレース戦略も興味深いものになるし、観客にとってもエキサイティングな展開になる筈だ。
給油が廃止された最大の理由は大きなコストにあったが、われわれはこれについて解決の方法を見出している」と、前向き姿勢。

それによればこれに掛かるコスト増は年間わずか5万ユーロ(約640万円)に収まると説明している。

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2016/01/16

マノー、新型車のクラッシュテストをクリア

Manor 『MR04』 (C)Manor Marussia F1 Team
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2016年新規参戦のハースF1チームがいち早くFIA(国際自動車連盟)の新型車クラッシュテストをクリアしたとの報が流れる一方で、一部に心配する向きもあったマノー・マルシア・チームだが、こちらも無事すべてのクラッシュテストをクリアしたことがわかった。

今季のシーズン前テストは2月22日(月)からが予定されており、大きなレギュレーション変更がなかったとはいえ同チームとしては例年にない順調な進捗状況。

なお同チームはこれまでのフェラーリ・エンジンから今季はメルセデス・エンジンに変更。
そのフェラーリ・チームからこれまでチーフ・デザイナーを務めていたニコラス・トムバジス氏が新たに加入、チーフ・エアロダイナミシストのポジションに就くと伝えられ、大幅な戦闘力アップが期待されている。

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『マム』(シャンパン)、F1契約打ち切りへ

Mumm Image (C)Mercedes Motorsports
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F1表彰式の際にシャンパン・ファイトで使われ親しまれている高級シャンパン・メーカー『マム』だが、2016年シーズンを前にFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)とのF1契約が打ち切られることがわかった。

マムとFOMとの契約は2000年からスタートし、現在ではそこで使われている『GHマム』がすっかりF1の顔として定着していた。
しかし今回契約更新にあたり、FOMの側は契約金の増額を求めたもののマム側がこれに応じず、交渉は物別れに至ったとみられている。
(これまでの推定契約金額は年間6億円以上とも)

今シーズン使われるシャンパンについてはまだ明らかにされていないが、その実績や過去の経緯から同じフランスの『シャンドン』が最有力とみられている。
業界トップメーカーである同社は『モエ』ブランドで世界に知られている。

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ピレリ、「2017年には5秒短縮できる

Paul Hembery (C)Redbull Racing
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近年、F1のラップタイムが低下していると指摘されていることについて、ピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは「2017年には1周あたり5秒の短縮が可能」と主張、注目されている。

同氏は「ラップタイムの短縮にはさまざまな提案がされているが、言われているようなマシン自体のダウンフォース増加に頼らなくとも、2017年までに5秒は短縮できると考えている。
それは(2017年に予定されている)現在より幅の広いタイヤと幅の広いシャシーによって可能になるものだ。
ただマシンのダウンフォースを増加させるというのは、タイヤに余分な負担を掛けるので安易に導入されればタイヤに悪影響が出かねない」と、警告した。

ラップタイムだけでなく、現行の幅か狭いタイヤはF1の魅力を損なっているという意見も強い。

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2016/01/15

エイドリアン・スーティル、ザウバー・チームを訴える

Adrian Sutil (C)Sauber Motorsport
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2007年、当時のスパイカーF1からF1デビュー、その後フォース・インディアを経て2014年シーズンはザウバー・チームから参戦を果たしたエイドリアン・スーティル(33歳:ドイツ)だが、このほど同チームを相手に契約違反を盾に訴訟を起こしたことがわかった。

これを伝えたのはスイスの『ノイエ・ツュールヒャー・ツァイトゥング』紙。
それによればスーティルはザウバー・チームと2015年シーズンのドライバー契約を結んでいたというもの。
それが果たされなかったことでスーティルは同チームに総額350万ドル(約4億1300万円)の賠償を求めているという。
一方チームの側はスーティルが約束していたスポンサー資金の持ち込み(約46億円とも)が成されなかったことや同選手がチーム批判を行ったことが問題と指摘しているとのことだ。

ただ同チームは以前ギド・ヴァン・デル・ガルデとも同様の訴訟問題を起こされていて、首脳陣の管理体制の脇の甘さを指摘されても仕方ないようだ。

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マクラーレン、VWから新ディレクター獲得

McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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昨シーズンの大不振から今季は心機一転を図るマクラーレン・チームが、VW(フォルクスワーゲン)からディレクターを獲得したことがわかった。

新たに加入するのはVW(フォルクスワーゲン)でモータースポーツ・ディレクターを務めていたヨースト・カピト氏で、これまでWRC(世界ラリー選手権)チームを率いていた。
WRCでの実績は言うまでもないが、同氏はまたF1にも精通しているということで期待が掛かる。

カピト氏はこれまでジョナサン・ニール氏が担っていたマクラーレン・チーム/CEO(最高経営責任者)に就くということで、立場上エリック・ブイユ代表の上位となる。
またこれによりニール氏はマクラーレン・テクノロジーのCOO(最高執行責任者)に転身すると伝えられている。

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苦境パストール・マルドナド、先行き見通せず

Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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昨季所属したロータス・チームから、チーム買収を経て今季はルノー・チームのレースドライバーに決まっていたパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)だが、どうも先行きが怪しくなってきたようだ。

南米ベネズエラ唯一のF1ドライバーとして、マルドナドには同国から多くの支援を受けているが、中でも最大のスポンサーが国営石油会社である『PDVSA』で、これまでもウィリアムズ・チームやロータス・チームに対し巨額の援助を行っていたとされる。
しかし近年同社の経営状況が悪化したとみられ、去年から契約した金額の払い込みが遅れているとの噂も聞かれていた。

最悪の場合、今季のレースシートを失う可能性も考えられ、その場合には前マクラーレンのケビン・マグヌッセンが有力候補に挙げられている。

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2016/01/14

ケビン・マグヌッセン、ルノーに接近の報

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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昨期末、長年在籍したマクラーレン・チームから離脱したケビン・マグヌッセン(23歳:デンマーク)が、今季再びワークスとして復帰が決まっているルノー・チームに接近しているとの報道が伝えられた。

1990年代にF1参戦した父親と同様、マクラーレン・チームとの関係が深く、実際2014年シーズンには同チームからフル参戦を果たしたマグヌッセンだったが、アロンソの加入に伴いレースシートを喪失、現在はフリーとなっている。

英『テレグラフ』紙が報じるところによれば、マグヌッセンは先週エンストンのルノー・ファクトリーを訪問、首脳陣と会談を行ったとされる。
表面的には現在同チームで空席となっているリザーブ&テストドライバーのポジションが考えられるが、すでにレースドライバーとして発表があったパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)が主要スポンサーである(PDVSA:国営ベネズエラ石油)に資金問題を抱えているとも伝えられていて、一転マグヌッセンがシート獲得に至る可能性がゼロでもないとみられている。

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レッドブル・レーシング、『タグホイヤー』初お披露目

Redbull RB7 (C)RedBull Racing
20156年シーズン、搭載するルノー製パワーユニットに新スポンサーである『タグホイヤー』のバッジを付けることが明らかとなっているレッドブル・レーシングだが、そのロゴが初お目見えして注目を集めている。

これは14日(木)、レッドブルの地元オーストリアのスキー場キッツビューエルのゲレンデで行われたデモンストレーションランでお披露目されたもの。
ピレリの特別製「スノータイヤ」を装着した『RB7』のコクピットにはマックス・フェルスタッペンが乗り込んだ。

ちなみにこのイベントにあたっては、『RB7』をヘリコプターで丸ごと山頂まで空輸したという、レッドブルらしい「金満手段」が使われたという。

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ザウバーに新トラックエンジニアリング責任者

Giampaolo Dall'Ara (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームは2016年シーズンを迎えるにあたり、新たなトラックエンジニアリング責任者を指名したことを明らかにした。

2000年に加入、これまで16年の長きに渡って同チームに在籍し2009年から同ポジションにあった前任者のジャンパオロ・ダラーラ氏は昨季限りでチームを離脱。
新しいトラックエンジニアリング責任者にはこれまでレッドブル・レーシングに所属していたティム・マリオン氏(47歳:イタリア)が就くということだ。

なおダラーラ氏は今後BMWに移籍、傘下の『MTEKチーム』でDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)を戦うとみられている。

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2016/01/13

フェラーリ、1月18日に向けカウントダウン

2015 Scene (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームの2016年新型車発表について、これまで2月19日(金)が有力とみられていたが、どうやらこれより一日早い18日(木)が本命のようだ。

これは、同チームが「スペシャル・イベントに興奮している」とのメッセージと共に、2月18日12時(日本時間:同日20時)に合わせたカウントダウンが始められたわれたからだ。

イベントの詳細については明確にされていないが、時期から考えて2016年新型車発表会である可能性が高いとみられているもの。
なお2015年のコンテンダーは『SF15-T』と名付けられたが、2016年の名称はまだ明らかにされていない。

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ハースF1チーム、開幕戦に向け着々と準備

Haas F1 truck (C)Haas F1 Team
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2016年シーズンからのF1新規参戦を果たすハースF1チームでは、開幕戦オーストラリアGPに向け着々と準備が進捗していることが伝えられている。
他チームに先駈け、すでに第1号車のFIA(国際自動車連盟)によるクラッシュテストのクリアが確認されているが、今回同チームは専用トランスポーターのカラーリングを示したもの。

そのカラーリングはこれまで明らかにされた、白いベースに赤いチームロゴを配したもの。
ただ実際のマシン・カラーリングが同様のものになるかはまだ不明。
同チームのジーン・ハース代表は、「あくまでも『恰好良さ』をイメージしたカラーリング。
新規参戦というフレッシュな感覚を表した」と、自画自賛。

同チームではすでに開幕戦オーストラリアGPに向け、基本となる資材を船便で送り出したことも明らかにしている。
事実であれば、レギュラーチームよりも早い準備体制か。

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2016年、デビッド・クルサード氏が『移籍』

 Channel 4
2016年シーズンを前に、デビッド・クルサード氏(44歳:イギリス)がチームを移籍することがわかった。
といってももう現役ドライバーではないクルサード氏のこと、これはレーシングチームではなく「F1放送チーム」のこと。

これまでイギリス国内でF1放映権を持っていた英『BBC放送』がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約満了を待たずにこれを手離し、2016年から『チャネル4』へと移ることに伴うもの。
実際の製作には引き続き『ウィスパー・フィルムズ』が請け負っており、この会社にはクルサード自身も携わっているとのことだ。

チャネル4はBBC1、BBC2、ITVに次ぐ第4のチャンネルで、CM広告の収入で運営を行う公共放送。

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2016/01/12

ルノーF1首脳、「メルセデスの運営体制踏襲すべき」

Renault Taem (C)Renault Sport
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今シーズンから再びF1ワークス参戦となるルノー・チームでは、復帰にあたり目下F1最強であるメルセデスAMGチームの運営体制を踏襲する方針であることを明らかにした。

そう語るのは引き続き同じポジションに就くとみられるシリル・アビテブール/マネージング・ディレクター。
「これだけ成功を収めたメルセデスAMGチームなのだから、運営面についてもわれわれも模範とすべきことがある筈だ。
メルセデスにはF1チームの他にメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフがエクゼクティブ・ディレクター、パディ・ロウがテクニカル・エグゼクティブディレクター、そしてニキ・ラウダ/CEOが非常勤の会長を務めている。
一方でチームの側にいわゆるチーム代表というものは存在しない。
F1チームもこれだけ組織がシステマチックになると、たった一人の代表がチーム全般をコントロールするというのは難しくなる。
だからルノーも新規スタートにあたり、彼らの運営方法を参考にすべきだと思っているんだ」

ただチーム運営がつまづくのは成功している時期ではなく、思うような戦績が挙げられなくなった時であることは歴史が証明するところだ。

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ピレリ、今月末にウェットタイヤテスト

Paul Ricard HTTT (C)Panasonic Toyota Racing
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現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤが、今月末にウェットタイヤのテストを予定していることがわかった。

それによれば場所はフランスのポールリカール・サーキット。
期日は1月25日(月)と26日(火)の2日間。
参加するのはフェラーリ、レッドブル、そしてマクラーレンの3チームだけ。
当然のことながらテストはタイヤのみに限定され、装着するのはウェットタイヤだけでインターミディエイトタイヤは含まれない。

かつてはフランスGPの開催地ともなったポールリカールだが、現在は観客席を取り除きHTTT(ハイテクノロジー・テスト・トラック)としてさまざまな設定でテストができるようになっていて、人工的にウェットコンディションとすることも可能になっている。

なお正規のシーズン前テストは2月22日(月)からスペインのバルセロナ・サーキットで行われる。

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リカルド(レッドブル)、「メルセデスパワーなら勝っていた」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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パワー不足を訴えながらも、結局今季もルノー製パワーユニット搭載に落ち着いたレッドブル・レーシングだが、同チームのダニエル・リカルド(26歳:オーストラリア)は「メルセデス・エンジンだったら去年いくつか勝っていた筈」と、繰り言をイギリスの専門誌『オートスポーツ』に吐露している。

「正直な話、控え目に言ってももし僕らのマシンがメルセデス・エンジンを搭載していたなら、去年いくつかのレースで勝てていた筈だよ。
つまりレッドブルのシャシーはそれほど悪くなかったということ。
今にして思えばイギリスGPの時点ですでにその兆候はみられていたけれど、はっきり言えるのはハンガリーGPだ。
それくらい、あのレースは僕らにとって惜しいものだった」

2015年のハンガリーGP、レッドブルの二人(クビアト&リカルド)は2位&3位という今季最高の成績を残しているが、結局シーズン末まで一度も優勝には届くことはなく終えた。

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2016/01/11

フェラーリ広報、新型車発表の報道先行を牽制

2015 Scene (C)Ferrari S.p.A
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まだチームから正式公表のない新型車発表スケジュールについて、フェラーリ・チームの広報は先行するメディアの憶測を牽制している。

最初に伝えたのは同チームのレースドライバーであるキミ・ライコネンの母国フィンランドの『イルタ・サノマット』紙で、それによれば発表会はバルセロナ・サーキットで行われるシーズン前テスト(2月22日から)の直前、2月19日(金)もしくは20日(土)が予定されていると伝えられた。

しかしこれを受けて同チームのスポークスマンは、「われわれはいまの時点でどういう形で何時公開するのか、まったく決めていない。
報道されたようなスケジュールは完全な憶測に過ぎないもの。
正式に決まればわれわれのほうから公式発表を行う」と、先行するメディアに嫌悪感を示した。
2015年のコンテンダーは『SF15-T』と名付けられたが、2016年の名称はまだ明らかにされていない。

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J.パーマー、GP2王者ファンドーネにエールも

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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今シーズン、不定期にフリー走行セッションに参加したあと2016年はロータス・チームからルノー・チームへの体制変更された中でレースドライバーとしてF1参戦が決まったジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)が、いまのところシートを得られないでいるストッフェル・ファンドーネ(23歳:ベルギー)にエールを送っている。

「2014年にGP2シリーズへの参戦が決まった時、自分の目標であるF1へのステップアップには圧勝が必要だと思ったんだ。
ただ、そこそこの成績でチャンピオンになった程度では、今の世の中F1ドライバーには上がれないからね。
僕は狙った通りタイトル奪還と評価されるべき戦績を残したけれど、それでも2015年にF1に上がることは叶わなかった。
同様のことが2015年のGP2チャンピオンであるファンドーネにも言えるようだね。
彼は昨年僕以上の圧倒的な記録でチャンピオンになったし、マクラーレン・チームという強力な後ろ盾も持っていたけれどけれど、結局今年F1には上がれていない。
それがいまの現実なんだ。
正直、もっと新陳代謝が起きて欲しいと思うんだけれど、ね」

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モンツァ・サーキット、新たな開催契約合意へ

Monza/Bank Image (C)Williams F1
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財政問題から苦境に陥っていたモンツァ・サーキットでのF1イタリアGPだが、新たな開催契約がほぼ合意に達したということだ。
イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、同GP主催者であるACI(Automibile Club d'Italie:イタリア自動車クラブ)のアンジェロ・スティッキ・ダミアーニ会長の言葉として次のように報じたもの。

「困難な時期を過ごしたが、最悪の時期はすでに脱した。
バーニー・エクレストンとの話し合いで、われわれはほぼ合意に達することができた。
新たな契約は7年間という長期のものになるだろう」

1980年にただ一度だけイモラ・サーキットに譲ったことはあるが、それ以外は1950年から今までイタリアGPの開催地としてモンツァ・サーキットは定着している。
現在の契約は2016年までとされているので、伝えられた通りならさらにモンツァは2023年まで開催が続くことになる。

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2016/01/10

F1最初の女性ドライバー、死す

Maria Teresa de Filippis
F1史上初の女性ドライバーとして知られるイタリアのマリア・テレーザ・デ・フィリッピスさんが死去したことがわかった。
享年89歳。

マリア・テレーザ・デ・フィリッピスさんはまだF1黎明期の1958年(マセラティ)から1959年(ポルシェ)に掛け全5戦に出走、このうち3戦で予選を通過し、本レースを戦っている。
最高位は1958年ベルギーGPの10位というものだった。

かつて当時を振り返ったフィリッピスさんは、フランスでの「女性がヘルメットを被るのは美容院だろう」と言われたことが、唯一受けた女性ドライバーへの偏見だったと語っていた。

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ニキ・ラウダ氏、航空界に復帰

Niki Lauda (C)Mercedes Motorsport
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元3回のF1チャンピオンに輝くニキ・ラウダ氏(66歳:オーストリア)が、航空界に復帰したことがわかった。

オーストリアの『プレッセ』紙が報じるところによれば、買収されたのはウィーンに本拠を置く『アミラエア』で、同社は12機の機体を擁し、高級なチャーター便を主に運航しているとのことだ。

ラウダ氏はかつて1979年に自身の名を冠した航空会社を設立したが、1991年にタイで220人以上が死亡する墜落事故を起こし、その後経営難に陥った会社はオーストリア航空の手に渡ったという経緯がある。

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エイドリアン・ニューイ氏、「今のF1は不健全」

Adrian Newey (C)RedBull Racing
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イギリスの優れたレーシングカー・デザイナーで、とりわけエアロダイナミックスにも優れたセンスを持ち、幾多のチャンピオン・マシンを輩出してきたエイドリアン・ニューイ氏(57歳)が、現在のF1について「不健全」と苦言を呈している。

これはアブダビ首長国の『ザ・ナショナル』紙に語ったもの。
その中でこのレース界の鬼才は、「今のF1はまるでエンジンの競争になってしまっている。
F1で勝利を勝ち取るただエンジンの力になっているんだ。
現在のレギュレーションになってからの2年間で、全部で38回に渡るグランプリのうち実にメルセデスが32回も優勝してしまっているんだからね。
さりとてメルセデスから他チームに供給されるのは当然のことながら1ランク落ちるものになる。
結局ほんの一部のチームしか勝てないような競技は、正しいスポーツとは言えないよ。
それが今のF1なんだ」と、現状を憂えた。

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2016/01/09

ハースF1、FIAのクラッシュテストクリア

Haas F1 Factory (C)Haas F1 Team
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2016年シーズンから新規参戦予定のハースF1チームは、その最初のクルマがFIA(国際自動車連盟)による規定のクラッシュテストをクリアしたことを明らかにした。

当初の参戦予定だった2015年を延期し、万全の体制を取るとした同チームだが、2016年のシーズン前テストまで1か月以上も前にクラッシュテストをクリアしたことは関係者の心配を一蹴する好ましいものと言える。

なお同チームのシャシーはイタリアのレーシングカー専門のコンストラクターであるダラーラ社が請け負っているとされる。
同社はこれまでスクーデリア・イタリアやホンダ、ヒスパニアなど多くのF1チームでシャシー開発に関与。
また現在世界のF3マシンはほとんどすべて同社製のものになっている。

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マクラーレン、創設期の幹部を失う

Tyler Alexander (C)McLaren Group
マクラーレン・チームは、グループ創設期の主要メンバーだったタイラー・アレキサンダー氏(アメリカ)が死去したことを明らかにした。
享年75歳。

タイラー・アレキサンダー氏は故ブルース・マクラーレンがチームを立ち上げた時から協力、その後は当時人気だったカンナム・シリーズ・チームの監督としてグループ成功の足掛かりを作った功労者の一人。

一時離脱したあとチームに復帰してからはF1チームでも故アイルトン・セナやミカ・ハッキネン、ルイス・ハミルトンらのタイトル獲得に貢献し、2008年に現場から離れていた。

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ルノー・チーム、「2016年マシンは大幅進化」

Renault Team motorhome (C)Renault F1 UK
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2016年シーズン、再びワークスチームとしてのF1参戦が決まっているルノー・チームでは、その2016年マシンについて大幅に進化させると意欲をみせている。
これはロータス・チームから引き続きテクニカル・ディレクターを務めるとみられるニック・チェスター氏が語ったもの。

「2016年はパワーユニットがメルセデスからルノー製のものに変更されるので当然のことながらかなりの変更がある。
しかしそれを除いてもいろいろな部分で新たなノーハウが投入される見通しだ。
そのため多少新車のデビューまでには時間が掛かっているが、今からわれわれのクルマが初めてコースインするのを見るのが楽しみだね」

開発のための資金はロータス時代より潤沢になるとみられるが、その分ルノーから掛かるプレッシャーは倍加する筈だ。
2016年のシーズン前テストは2月22日(月)からスタートする。

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2016/01/08

フェラーリ、今年も新型車発表はインターネットで

2015 Scene (C)Ferrari S.p.A
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まだチームから正式発表はないものの、今年もフェラーリ・チームはインターネットを使ったオンラインで2016年新型車の発表を行う模様だ。

これを伝えたのは同チームのレースドライバーであるキミ・ライコネンの母国フィンランドの『イルタ・サノマット』紙。
それによれば発表会はバルセロナ・サーキットで行われるシーズン前テスト(2月22日から)の直前、2月19日(金)もしくは20日(土)が予定されているとのことだ。

なお2015年のコンテンダーは『SF15-T』と名付けられたが、2016年の名称はまだ明らかにされていない。

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尻叩かれるフェラーリ、しかし開発に遅れも

Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・グループを率いるセルジオ・マルキオンネ会長から「開幕戦から優勝」と尻を叩かれる同チームだが、英専門紙『オートスポーツ』によれば2016年新型車の開発が予定より遅れているとの見方が伝えられている。
それによれば昨年『SF15-T』の開発をシーズン終盤まで続けたため、その影響で2016年マシンの開発に遅れが生じているというもの。

これについて同会長は次のように語っている。
「われわれの新型車開発への着手が遅れている、との指摘があることは理解している。
マウリツィオ(アリバベーネ/チーム代表)からもそうした報告があるだろうと理解しているよ。
2015年マシン熟成のため、例年よりいささかスタートが遅れたのは事実だ。
しかしそれでも今季十分な戦闘力を発揮できるよう、このオフにすべてのものを投入したつもりで、今年のマシンには自信がある」と、心配する報道をかわした。

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ロン・デニス/CEO、エクレストン氏の後継に持論展開

Ron Dennis (C)McLaren Group
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事実上F1のボスとして長くこの世界を率いてきたバーニー・エクレストン/FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表だが、すでに85歳という高齢。
当然のこと、その後任にF1関係者の関心が高まっている。
これまで名前が挙げられている中で有力とされているのが現レッドブル・レーシング代表のクリスチャン・ホーナー氏(42歳:イギリス)のようだ。

言うまでもなくチーム代表を務めた人間であれば、F1の世界を知り尽くしていると言える。
実際、エクレストン氏自身もかつてブラバム・チームを率いた経験がある。

ところがこれにマクラーレン・チームのロン・デニス/CEOが異を唱えている。
「特定のチームから出た人間がF1全体の代表者になるというやり方には与しない。
なぜならそこには当然のこと、不適切な利害関係が生まれてしまうからだ。
したがって私はF1とは無関係の世界から人物を呼んだほうがいいと考えているよ」

ちなみに自身の可能性については、「私には他にやりたいことがあるし、そもそも(嫌われている)自分に声は掛からない」と、一蹴した。

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2016/01/07

シューマッハ・ジュニア、悩む今季の「進路」

N.Rosberg & Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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依然としてリハビリテーション生活が続くミハエル・シューマッハ氏だが、その一方、子息であるミック・シューマッハ(16歳:ドイツ)は着実に成長を遂げているようだ。

ミックは昨年F4でシングルシーター・デビューを果たしているが、今季はヨーロッパF3選手権へのステップアップが期待されている。
そこで注目になっているのがその所属チーム。
父親はかつてフェラーリ(イタリア)と共にメルセデス(ドイツ)とも深い関係があり、これと同様に子息であるミックにも両陣営から熱い視線が送られているとのことだ。

メルセデス・モータースポーツが直にミックの家族とコンタクトを取ったと伝えられる一方で、フェラーリ系とされるプレマ・チームもミックのパーソナル・マネージャーであるサビーネ・ケームと交渉しているという。
結論は今月中旬にも出される見込みだ。

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アロンソ(マクラーレン)、F1カレンダー拡大を容認

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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2016年、F1カレンダーは史上最多となる全21戦の多きを迎えるが、関係者のほとんどが難色を示す中、マクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(34歳:スペイン)はこれを容認する考えをみせている。

「僕がF1にデビューした当時(2001年)、F1は全部で17戦だったよ。
わずか16戦という年もあったね。
でもいまや21戦。
確かに数も多いけれど、ヨーロッパでのグランプリが減って、アジアやアメリカ大陸など遠くのイベントが増えたので移動が大変になったのが事実だ。
関係者はみんなこの大旅行にウンザリしていると思うけれど、でもF1の魅力を世界に拡げるということから考えれば別に苦にはならないよ。
各地それぞれにそこの魅力がある。
少なくとも僕は、そう受け止めているんだ」と、優等生のアロンソ。

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、さらに拡大しようとしているようだ。

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「開幕戦から勝利は当然」とフェラーリ会長

Sergio Marchionne (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネ氏が2016年シーズンの見通しについて言及、「開幕戦から勝利を目指すのは当然」と、意欲をみせた。

「ここ数年苦しんだことは事実だが、フェラーリは歴史上最もF1で成功したチームであり、明らかに再度戦闘力を取り戻しつつある。
われわれは他を狙うチームではなく、他から狙われるチームであって当然なのだ。
フェラーリとしてできる投資と尽力はすべて行った。
あとはチームのスタッフとマウリツィオ・アリバベーネ(代表)がこれに応えて成績を挙げるだけだ。
当然のこと、メルボルン(開幕戦オーストラリアGP)でわれわれは勝利を狙っていく」

跳ね馬・総帥のこの力強い鼓舞、チームの負担にならないことが願われる。

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2016/01/06

レッドブル・グループにスポンサー離脱相次ぐ

『CEPSA 』(C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・レーシングが、昨季限りでチームのタイトル・スポンサーだった『インフィニティ』を失ったことは記憶に新しいが、今度は傘下チームであるスクーデリア・トロ・ロッソのほうも主要スポンサーの一つだった『CEPSA』が契約を終了することがわかった。

これはスペインの『マルカ』紙が報じたもの。
CEPSAはスペインの大手石油企業で、かねて同国期待のドライバーであるカルロス・サインツ・ジュニア(21歳:スペイン)を支援してきたことで知られる。

同社は今後スペイン・サッカーリーグの名門『レアル・マドリッド』の支援に集中するものとみられている。

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フェラーリ独立でアルファロメオのF1参戦に拍車も

Alfa Romeo F1
フィアット・グループからフェラーリが独立を果たしたことにより、両陣営を率いるセルジオ・マルキオンネ会長のかねての持論である『アルファロメオF1参戦』に拍車が掛かるかも知れない。

「今回のFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)からの独立で、フェラーリは完全に同グループとは別会社になった。
これによりアルファロメオとフェラーリがF1で戦うことに何の障害もないことになる。
ただ実際にF1で戦うにはアルファロメオ単独の力だけでは難しい。
ただ最初は他チームからの協力が必要、そしてわれわれにその用意はある」

同会長はさらに『BMW』などの名前を挙げ、他の自動車メーカーのF1復帰を促した。

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フェラーリ、フィアット・グループから独立果たす

Ferrari Logo (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームの母体であるフェラーリ社は、親会社であるFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)からの分離・独立の手続が3日付で完了したことを明らかにした。

フェラーリは昨年10月に新規株式公開を行い、米国のニューヨーク証券取引所に上場、12月にはFCAがオランダで開いた臨時株主総会でフェラーリの分離・独立計画が承認されていたもの。
さらにイタリア証券取引所への株式上場申請も認められたという。
これらによりフェラーリは名実ともに独立した会社となったことになる。

なお同社の時価総額は最大98億ドル(約1兆1800億円)、CEOはアメデオ・フェリーサ氏、証券コードはモータースポーツの名門フェラーリらしい『RACE』となっている。

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2016/01/05

デ・ラ・ロサ、「マクラーレン・ホンダ2016年復活」に懐疑的

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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かつて1980年代から90年代に掛けてF1で無敵の黄金時代を築いたマクラーレン&ホンダのコンビだが、23年ぶりの復活を遂げた2015年シーズンの戦績は期待外れの苦いものに終わった。

両者はその戦闘力を改善すべく全力で開発に当たっているとみられるが、かつてマクラーレン・チームでレースドライバーやテストドライバーを務めたペドロ・デ・ラ・ロサ(44歳:スペイン)は、その成果にいささか悲観的な分析をしているようだ。

「正直、マクラーレンほどのチームがこれだけ苦戦するとは予想していなかった。
しかし考えてみればこの日進月歩の厳しいF1の世界で、長くF1から離れた東洋の果てのメーカーにすべてを託したのには無理があったんだ。
せめてホンダが最新の技術を導入するため他に救いの手を求めれば良かったが、彼らは自身の哲学によりそれもしなかったからね。
今はもちろん2016年に向けて戦力アップを図っていると思うが、(現在のレギュレーションでは)いきなり浮上するのは不可能だろう。
彼らはいま2017年に向けて開発を進めるべき。
さもないと再び手遅れになりかねないよ」

また「今年も同じことが繰り返されれば、(タイトル獲得に必須な)アロンソを失うことにもなりかねない」、と警告した。

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アラン・プロスト氏、ルノー・チーム代表に意欲

Alain Prost (C)Williams F1
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ついに2007年以来となるワークス参戦としてのF1復帰を発表したルノーだが、しかしまだ具体的な体勢の発表には至っていない。

これまでのところレースドライバーにはロータス・チーム時代に発表されたパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)とジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)というラインナップが踏襲されるものと理解されているが、チーム運営に重要な影響力を及ぼすチーム代表に注目が集まっている。

これについてフランスのメディアは、おそらくカルロス・ゴーン/CEOの心中には過去4回のタイトル獲得を果たしたアラン・プロスト氏があるのでは、と推測しているようだ。
過去には自身のF1チームを運営して挫折した経験を持つプロスト氏だが、ルノーとはアンバサダーを務めるなど長く良好な関係を維持していた有力候補であるのは間違いないところ。
また自身も代表就任に意欲をみせていると伝えられる。

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レッドブル・レーシング、2016年新チーム・ロゴを発表

Redbull Team Logo (C)Redbull Racing

レッドブル・レーシングが2016年シーズンから使用する新しいチーム・ロゴが公式ツイッターで発表された。

これまでは2011年来のタイトル・スポンサーだった『インフィニティ』がチーム名に冠されていたが、スポンサー契約の終了と共にこれがなくなった。
またロゴの下部には新たに『Formula One Team』が付け加えられたものとなっている。

なお今シーズンから搭載されるエンジンに『タグホイヤー』のバッジが付けられることが予定されていて、こちらの契約次第ではさらなる変更があるかも知れない。

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2016/01/04

C.ホーナー代表(レッドブル)、「2016年は雌伏の年」

Christian Horner (C)Redbull Racing
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結局今年も引き続きルノー製パワーユニットを搭載することで落ち着いたレッドブル・レーシングだが、今度は自身の手により開発を進める方針で、再びワークス参戦を決めた本家ルノー・チームともライバル関係になる。
これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「2016年はわれわれにとって雌伏の年になる」と、今のところ控え目な姿勢をみせている。

「2015年と大きく体勢が変化していないことを考えれば、シーズン序盤からいきなり大活躍するというのは現実的ではない。
われわれが再びトップクラスの戦闘力を取り戻し、タイトル争いに加わるには多少の時間が掛かる。
残念ながら、2016年は我慢の年ということになるだろう。
でもわれわれは何も失っていない。
優秀なスタッフはすべて今もチームの中にある。
今年、逆境から脱出すれば必ずやまたF1のトップステージに舞い戻ってみせるよ」と、ホーナー代表。

非力だったパワーユニットを除けば、シャシーやエアロダイナミックスはむしろライバルを凌駕するという見方もされている。

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ペレス、「F・インディアでタイトル獲得が夢」

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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2011年に21歳の若さでザウバー・チームからF1デビュー。
2012年のマレーシア&イタリアの2位入賞を筆頭に、これまで通算47回の入賞、5回の表彰台に上がるなど中堅ドライバーとしての地位をすっかり確固たるものとしたセルジオ・ペレス(25歳:メキシコ)は、将来の夢について「(現在所属する)フォース・インディアでタイトルを獲得すること」と、語っている。

2011年・2012年は日本の小林可夢偉とチームメイトだったペレスは、翌年トップチームであるマクラーレン・チームに移籍、自身もトップドライバーへの仲間入りを嘱望されたが、残念ながら期待されたような戦績を残せず1年で放出の憂き目に。

今は「単にトップチームで走るのではなく、チームと共に成長を遂げてトップに立つのが僕の理想だ」と語っているという。
いまメキシコでは23年ぶりに実現したグランプリ復活と共に自国ドライバーであるペレスへの期待が再び高まっている。

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最年少フェルスタッペン、「目標はベッテル」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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昨シーズン、17歳165日という史上最年少の若さでF1デビューを果たしたトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が、地元オランダの『ディ・リンバーガー』紙の取材に答え、「目標はベッテル」であることを明かして注目されている。

「多くの人が僕の『若すぎる』年令を心配したことは知っているよ。
でもこの世界で年令は重要なことじゃない。
実のところ、コクピットに納まりステアリングを握ったら自分しかいない、そういうことなんだ。
ただF1はやはり注目されるから、カートの時は1回説明すれば良かったことをF1だと300回は聞かれるということだね。
昨年は大きなクラッシュもしたけれど、別に恐怖を感じた訳じゃない。
F1マシンというのはずいぶん頑丈だな、と思っただけさ」

そしてF1ドライバーとしての目標はオンとオフとを切り換えて結果を残すベッテルなのだという。

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2016/01/03

アロンソ(マクラーレン)、「2秒短縮」に論理的自信

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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昨シーズン、2001年のF1デビュー・シーズン以来となる散々の成績に終わったマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(34歳:スペイン)だが、来季は「1周あたり丸2秒は短縮できる」と、壮大な豊富を語ってみせた。

「2015年はERS(エネルギー回生システム)がうまく機能しなかったこともあり、苦戦を強いられた。
ライバルよりも明らかにパワーで劣っていたからね。
ただその問題点はわかっている。
今季最大の問題点はシーズン中にクルマを最適化することができなかったことにある。
でもこのオフの間にそうした部分の解決が図られれば、1周あたり2秒かそれ以上の短縮も可能だと思っているよ。
これは感覚で言っているんじゃない、論理的に解析した上で言っているんだ。
とはいえ他のチームだって今年より速くなるのは当たり前だから、そこが問題だけどね」

かつてルノーでタイトル獲得を果たしたそのアロンソ、もし2016年もマシン不調に見舞われれば古巣ルノーへの復帰もささやかれ始めている。

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マクラーレン・ホンダ、「サイズゼロ」は踏襲

Powered by Honda (C)Honda Racing
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2016年、F1チャレンジ2年目を迎えるマクラーレン・ホンダ・チームだが、その開発コンセプトとされたいわゆる「サイズゼロ」について、引き続きこれを踏襲する考えであることが強調されている。

「サイズゼロ」は、パワーユニットとシャシー側のボディワークとを関連させ、極限までその大きさをコンパクトなものに縮小させるというもの。
実際、同チームのパワーユニットはF1でもっとも小さいとされる。
しかしそうした無理もあってか、2015年はトラブルが多発し不本意なシーズンを送る羽目となった。

これについて同チームのエリック・ブイユ代表は、「目下F1最強のメルセデスを倒すため、何か画期的な方法を採らないことには目標を達することはできない。
われわれの計画の方向は正しいものであり、来年もこれを踏襲するのは間違いない。
今回ダメだったのは計画が誤っていたのではなく、シーズン中の変更が著しく制限されていたことによるものだ」と、説明した。

しかしいまのレギュレーションではシーズンオフの開発にも制限があり、後発チームが目的を実現させるのは容易ではない。

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アレクサンドル・ブルツ、引退表明撤回

Alexander Wurz (C)a_wurz.com
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昨年11月、自身の公式サイトで今季限りで現役からの引退を表明した元ベネトン等のF1ドライバー、アレクサンドル・ブルツ(41歳:オーストリア)だったが、このほどなんとこれを撤回したことが明らかとなった。

それによればブルツは今年1月30日(土)~31日(日)に開催される『デイトナ24時間レース』に名門チップガナッシ・レーシングから参戦することを決めたというもの。

今のところ予定しているのはこの1戦だけとのことだが、引退表明にあたり各界から感謝のコメントが寄せられていたことを考えるといささかばつが悪いことだろう。

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2016/01/02

ハース移籍のグロージャン、ルノーに未練

Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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ロータス・チームに4年間在籍、デビュー・シーズンの2009年にはルノー・チームに在籍したこともあるロマン・グロージャン(29歳:フランス)だが、昨年9月、一向に進展しないロータスとルノーの話し合い結着を待ちきれず、2016年シーズンから新規参戦するハースF1チームへの移籍を決断した。
しかしその後古巣ルノーによるF1ワークス参戦が決まったことにより、心中が穏やかでないところをみせているようだ。

「僕のF1人生において、エンストン(ロータス、そしてルノー・チームの本拠地)は重要なポイントになる。
ファクトリーの連中とはずっと顔見知りだし仲良しだしね。
イギリスに住んでいた頃は、クリスマスの時でさえ兄弟と共にエンストンに行ったくらい。
僕はフランス人だもの、そのフランスのチームでチャンピオンシップを戦うことになれば、それは冥利に尽きるというものさ」

グロージャンにとって、「ヘキサゴン」の威光を借りるルノーが本気を出せばアメリカのプライベートチームに過ぎないハースF1を一蹴するなど当然ということだろう。

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新生ルノーが再びアロンソ獲得へ?

Fernando Alonso Fans(C)Renault F1 UK
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2016年、ルノーが再び再びワークスチームとしてF1の世界に戻ってくることになった。
そのルノー陣営を率いるカルロス・ゴーン/CEOが「アロンソ獲得」を指示したという話が流れ、地元スペインのファンを興奮させている。

そのフェルナンド・アロンソ(34歳:スペイン)は昨年のマクラーレン・ホンダとの大型契約を結んだ際、このチームでF1キャリアを終えるとまで語ったが、昨季の大不振はさすがに衝撃だったようだ。
年間獲得ポイントはフェラーリ時代の200数十ポイントから一転、わずか11ポイントと、非力だったプライベートチーム、ミナルディでのデビュー・シーズンだった2001年以来の低レベルに留まった。

今のところいずれも当事者は否定しているが、2017年のF1スターティンググリッドには注目だ。

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バルセロナ、スペインGP開催補助金が減額へ

Barcelona Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今年5月、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で新たに2016年から2019年までの4年間に渡るスペインGPの開催契約を結んだバルセロナ州カタルーニャ県にあるバルセロナ・サーキットだが、ここに来て資金面での不安材料が浮上しているようだ。

地元『マルカ』紙らが伝えるところによれば、これまでスペインGP開催について地元自治体からかなりの額の補助金が出ていたものの、それを段階的に減額、将来的にはサーキット単独で開催できるようにするというもの。
一説には、現在400万ユーロ(約5億3千万円)程度の補助金が出ているということだ。

それまだハラマやヘレスで行われてきたスペインGPは1991年からバルセロナに移動、以来地元ドライバー・アロンソの活躍等もあり当地で連続して行われてきたが、近年は人気の低迷もささやかれていた。

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2016/01/01

「メルセデスの躍進にはシューマッハ貢献」と、ブラウン氏

Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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2014年の大幅レギュレーション改定以来、2年連続圧倒的な戦闘力でタイトル獲得を続けているメルセデスAMGチームだが、その躍進の陰にはミハエル・シューマッハの貢献があったと、かつての上司であるロス・ブラウン氏(61歳:イギリス)が語っている。

イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らが報じるところによれば、同氏は「いまメルセデスが味わっている成功のために、過去シューマッハがどれだけ献身的な貢献をしてきたか、決して過小評価すべきでない。
彼はそれ以前(ベネトンやフェラーリ時代)から、勝てない戦力にあっても素晴らしいドライビングで奇跡的な勝利を重ねてきた。
いまメルセデスで美酒を酌み交わしている人は、彼のことを決して忘れてはいけないんだ」と、偉大なチャンピオンを讃えた。

そのシューマッハはスキー事故で意識を失ったまますでに丸2年が経過した。

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ジョン・サーティーズ氏、大英帝国勲章第三位に輝く

John Surtees (C)Honda Racing
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1964年のF1チャンピオンであるジョン・サーティーズ氏(81歳:イギリス)が、大英帝国勲章第三位の新年叙勲リストに載ったことがわかった。

大英帝国勲章には「GBE:大十字騎士」、「KBE:司令官騎士」、上記「CBE:司令官」、さらに「OBE:将校」、「MBE:団員」などがありサーティーズ氏はすでに1959年に第5位の「MBE」、また2008年には第4位にあたる「OBE」を受賞しているが、今回さらに第3位の「CBE」まで登ったことになる。

フェラーリでチャンピオンに輝いたサーティーズ氏はまたホンダに勝利をもたらせたことで知られるが、それ以前には2輪でもMVアグスタでタイトルを獲得した稀代の天才だ。

なおF1関連ではこれまで「CBE」にフランク・ウィリアムズ氏、「OBE」にエディ・ジョーダン氏やエイドリアン・ニューイ氏、トニー・フェルナンデス氏やクリスチャン・ホーナー氏らが輝いている。

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フェラーリはレッドブルの競争力を警戒してた

Ferrari V6 Engine (C)Ferrari S.p.A
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一時は有力とみられていたフェラーリ・チームによるレッドブル・レーシングへのエンジン供給だが、レッドブル側が最新スペックの供給にこだわったため最終的に破談になったと伝えられている。
これについてフィアット/フェラーリ・グループの総帥セルジオ・マルキオンネ会長は、次のようにその舞台裏を明らかにした。

「F1におけるフェラーリの目標は言うまでもなくわれわれフェラーリ・チームの手でタイトルを獲得することにある。
しかしもしもシャシー面でわれわれより優位に立つようなチームに同じエンジンを供給するとなれば、われわれ自身が脅かされることになるではないか。
それはわれわれにとって脅威であって、供給にメリットはない。
彼らがメルセデスを打ち破ろうとするのは勝手だが、共同でそれに当たろうとは思わない」

2015年、フェラーリはザウバーとマノー・マルシアにエンジンを供給したが、いずれもレッドブル・レーシングとは比べものにならない戦力だった。

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