バルセロナ、スペインGP開催補助金が減額へ
Barcelona Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今年5月、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で新たに2016年から2019年までの4年間に渡るスペインGPの開催契約を結んだバルセロナ州カタルーニャ県にあるバルセロナ・サーキットだが、ここに来て資金面での不安材料が浮上しているようだ。
地元『マルカ』紙らが伝えるところによれば、これまでスペインGP開催について地元自治体からかなりの額の補助金が出ていたものの、それを段階的に減額、将来的にはサーキット単独で開催できるようにするというもの。
一説には、現在400万ユーロ(約5億3千万円)程度の補助金が出ているということだ。
それまだハラマやヘレスで行われてきたスペインGPは1991年からバルセロナに移動、以来地元ドライバー・アロンソの活躍等もあり当地で連続して行われてきたが、近年は人気の低迷もささやかれていた。
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