ピレリ『F1関係者会議』主唱で存在感発揮へ
Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤでは、来週同社の本拠地であるイタリア・ミラノの本社にF1関係者を招き、F1タイヤに関する検討会議を行うことを明らかにした。
莫大なコストと人員を掛けてF1にタイヤ供給しているにも関わらず、タイヤメーカーとして思うようにならないレギュレーションの結果、タイヤのパフォーマンス不足や安全面まで指摘される始末。
ピレリとしてはこうした状況から脱したいとして新たな動きを起こした形だ。
それによれば会議にはFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表、そして各F1チームの代表やGPDA(F1ドライバー団体)の代表も招かれているという。
現在F1タイヤにはより高グリップの高性能タイヤが求められているが、いずれにしろピレリとしては安全性確保のためにもタイヤテストの拡大を要望するものとみられる。
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