ルノーF1首脳、「メルセデスの運営体制踏襲すべき」
Renault Taem (C)Renault Sport
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今シーズンから再びF1ワークス参戦となるルノー・チームでは、復帰にあたり目下F1最強であるメルセデスAMGチームの運営体制を踏襲する方針であることを明らかにした。
そう語るのは引き続き同じポジションに就くとみられるシリル・アビテブール/マネージング・ディレクター。
「これだけ成功を収めたメルセデスAMGチームなのだから、運営面についてもわれわれも模範とすべきことがある筈だ。
メルセデスにはF1チームの他にメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフがエクゼクティブ・ディレクター、パディ・ロウがテクニカル・エグゼクティブディレクター、そしてニキ・ラウダ/CEOが非常勤の会長を務めている。
一方でチームの側にいわゆるチーム代表というものは存在しない。
F1チームもこれだけ組織がシステマチックになると、たった一人の代表がチーム全般をコントロールするというのは難しくなる。
だからルノーも新規スタートにあたり、彼らの運営方法を参考にすべきだと思っているんだ」
ただチーム運営がつまづくのは成功している時期ではなく、思うような戦績が挙げられなくなった時であることは歴史が証明するところだ。
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