ピレリ、「2017年には5秒短縮できる
Paul Hembery (C)Redbull Racing
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近年、F1のラップタイムが低下していると指摘されていることについて、ピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは「2017年には1周あたり5秒の短縮が可能」と主張、注目されている。
同氏は「ラップタイムの短縮にはさまざまな提案がされているが、言われているようなマシン自体のダウンフォース増加に頼らなくとも、2017年までに5秒は短縮できると考えている。
それは(2017年に予定されている)現在より幅の広いタイヤと幅の広いシャシーによって可能になるものだ。
ただマシンのダウンフォースを増加させるというのは、タイヤに余分な負担を掛けるので安易に導入されればタイヤに悪影響が出かねない」と、警告した。
ラップタイムだけでなく、現行の幅か狭いタイヤはF1の魅力を損なっているという意見も強い。
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