エクレストン氏、「VW、F1参戦するならいま」
Volks Wagen (C)VW Motorsport
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一時は有力みられていたVW(フォルクスワーゲン)社によるF1参戦話だが、アメリカ市場から火が点いた一連の「排ガス不正操作ソフト問題」により立ち消えになったとみられていた。
ところがこのほどF1最終戦が行われたアブダビでFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表があらためてその可能性を示唆したことで、再び大きな話題になっている。
これはスペインの有力紙『マルカ』が報じたもの。
その中でエクレストン氏は、「あのスキャンダルでみんながもうフォルクスワーゲンによるF1参入話は終わったと思っているんだろう。
でも、そんなことはたいした問題じゃない。
あんなこと、大なり小なり多くのメーカーでみなやっていることではないか。
そもそもそうしたこととF1とは何の関係もない。
彼らがほんとうにF1参入しようとしているならば、逆に今こその最大のチャンスだということさ」と、語っている。
驚くべきことだが、ポルシェもアウディもベントレーもランボルギーニもブガッティもセアトもみなフォルクスワーゲン傘下のブランド。
名前が変われば今回の不正もF1ファンにとってたいした問題ではないのかも知れない。
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