『アルファロメオ』ブランド復活の可能性
Alfaromeo/SF15-T (C)Ferrari S.p.A
拡大します
イタリア・ミラノに本拠を置くスポーツカーメーカーである『アルファロメオ』の名前が再びF1でみられるかも知れない。
これはイギリスの通信社『ロイター』が報じたもの。
それによれば現在フィアット/フェラーリ・グループを率いるセルジオ・マルキオンネ会長の言葉として、「スポーツカーの名門としてアルファロメオが復帰することになればF1は大いに盛り上がるに違いない」と示唆したとしている。
1950年というF1黎明期に登場したアルファロメオは、通算10勝を記録。
1985年の最終戦オーストラリアGPを最後にF1のフィールドから姿を消している。
現在はフィアット・グループの傘下にあってフェラーリとはいわば兄弟の関係にあり、フェラーリの今季マシン『SF15-T』にはアルファロメオ社のロゴも描かれている。
なおレッドブル・レーシングとの間でエンジン供給が話し合われた際、アルファロメオのバッジを付けるという話題が検討されたことが伝えられている。
| 固定リンク
最近のコメント