アラン・プロスト氏、「ダウンフォース頼みは誤り」
Alain Prost (C)Williams F1
拡大します
F1のコーナリングスピードを増すため、エアロダイナミックスに関するレギュレーションを変更しようとする動きがあることについて、4回のF1チャンピオンに輝くフランスのアラン・プロスト氏が異論を唱えている。
これはドイツの『ビルト』紙が伝えたもので、その中でこの元チャンピオンは、「エアロダイナミックスによるダウンフォースに頼るのは危険なことだ。
私なら本来のマシンの能力であるメカニカルグリップを重視するね。
タイヤももっと幅広い高グリップのものにすべきだ。
そうすればルックスの面でも恰好良いものになる。
タイヤの細いレーシングカーは貧弱だ。
さらにコクピットのドライバーへのサポートも制限し、ドライバー自身の戦いに戻すほうがいい」と、語っている。
ルノーが再びワークス参戦に復帰することが決まり、おそらくプロスト氏にはまた重要な職務が託される見込みだ。
| 固定リンク
最近のコメント