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2015/12/12

レッドブル、エンジン・メーカーの共謀非難

Redbull Motorhome (C)RedBull Racing
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大騒動を繰り広げた末、結局元のルノー・エンジン搭載で2016年シーズンを戦うことで落ち着いたレッドブル・レーシングだが、同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は次のような「繰り言」を明らかにしている。

同氏はイタリアの専門誌『アウトスプリント』の取材に対し、「どうやらわれわれはプライベートチームなのに強くなりすぎたようだ。
F1撤退という最悪の事態は免れたが、私はある『はかりごと』があるのに気づいた。
彼ら(エンジン・サプライヤー)は共謀してわれわれがエンジンを失うようにしたんだ。そう、これはまるでカルテルさ
ただそれに気づくのが遅すぎたけどね」と、述懐している。

共謀が事実だとは信じ難いことだが、現実にレッドブル・レーシングはメルセデス、フェラーリ、そしてホンダにもエンジン供給を断られ、結局あれだけ糾弾したルノー・エンジンを搭載するしか選択肢がなくなったのは事実。

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